CONTENTSコンテンツ

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第9回 ~1995年~96年 市場分析の定着、相次ぐ不正取引事件も追い風~
  • 諸行無常の為替市場
  • 為替市場コラム

1995年~96年 市場分析の定着、相次ぐ不正取引事件も追い風 為替市場分析の最前線、問われる存在意義 1995年当時のITインフラは今とは比較にならないほど貧弱だった。やや遡れば、1990年を挟んで所属していた資金証券部債券ディーリング部門では……

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第8回 ~90年代後半 相次ぐ市場混乱、激動の始まりとしての1995年~
  • 諸行無常の為替市場
  • 為替市場コラム

90年代後半 相次ぐ市場混乱、激動の始まりとしての1995年 1990年代後半とはどういう時代だったのか 90年代後半ほど様々な出来事が詰まった激動の5年間はなかったのではないか。ヘッジファンドは90年代前半から活躍しはじめ、90年代後半に隆盛を……

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第7回 ~不穏な90年代前半、円高と格闘する日本企業~
  • 諸行無常の為替市場
  • 為替市場コラム

不穏な90年代前半、円高と格闘する日本企業 米国経済苦境でドル低迷、日本のバブル崩壊で円高 今では先進国経済・景気はほぼシンクロしているが、80年代から90年代にかけてはまだ各国間に強弱や景気の波に相違があった。80年代後半に日本がバブル経済で我……

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第6回 ~貿易収支と通貨政策-通貨マフィアの時代~
  • 諸行無常の為替市場
  • 為替市場コラム

貿易収支と通貨政策-通貨マフィアの時代 荒れるディーリングルームの逆サイド~資金為替部 債券ディーリング部門に携わったのは、87年5月からおよそ4年半。バブルのピーク=日経平均が史上最高値をつけた89年末を挟んで前後それぞれ2年余り。当初は長期国……

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第5回 ~市場分析の黎明期-金融工学のはしり~
  • 為替市場コラム
  • 諸行無常の為替市場

市場分析の黎明期-金融工学のはしり 債券取引が高度化 1990年にかけて、日本の債券市場では取引の高度化、流動性の拡大が図られた。そのため新たに導入されたのが、ひとつは債券店頭オプション取引であり、もうひとつは債券貸借取引だった。オプション取引は……

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第4回 ~プリミティブな日本の金融市場とバブル経済~
  • 諸行無常の為替市場
  • 為替市場コラム

プリミティブな日本の金融市場とバブル経済 プリミティブな円債市場 80年代半ばは日本にとって市場の幕開け、実質的な為替市場、円相場の始まりとなった。為替市場にとっては実需原則の撤廃が大きい。これにより投機的な売買もできるようになり市場の厚みは増し……

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第3回 ~蠢く80年代~円相場の夜明け~
  • 諸行無常の為替市場
  • 為替市場コラム

蠢く80年代~円相場の夜明け 規制金利下の日本に「黒船」来襲 前回はニクソンショックによる固定相場から変動相場への幕開けの話をした。ただ固定相場制が崩壊したとはいえ、すぐさま為替相場が今のような自由な為替取引によって変動し始めたわけではない。時代……

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第2回 ~固定相場から変動相場へ~
  • 諸行無常の為替市場
  • 為替市場コラム

固定相場から変動相場へ ニクソンシックの時代背景 話は再び50年前に戻る。1971年8月のニクソンショックは、変動相場の始まり、変動相場制のきっかけだった、といって良い。ただもう少し俯瞰的に、その後の推移や現在から振り返り、再評価、意味づけ、今に……

諸行無常の為替市場・不易流行の相場分析 第1回 ~為替市場分析のはじまり~
  • 諸行無常の為替市場
  • 為替市場コラム

為替市場分析のはじまり 変動相場の起点となったニクソン・ショック 今からちょうど50年前、1971年8月15日、日曜日。ニクソン米大統領は突如、それまで実施していた固定比率1オンス=35ドルによるドルと金の兌換を停止すると発表した。世に言うニクソ……