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【グルメマンガ】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

好きでずっと買っているマンガに

「江戸前の旬」

っていうのがある。
銀座で三代続く名店「柳寿司」の三代目
柳葉旬の成長のお話だ。
ついこの前、ついに100巻が出た。
グルメマンガでは美味しんぼに次ぐ長さである。

と、思ったらこれ、ドラマでもやってるんですね。
知りませなんだ。

で。

このお話、銀座だけど下町人情物語で
一話完結型で必ず主役となる人が出てくるが
それを旬が寿司で解決し
出てくる主人公は必ず涙を流しながら寿司を食べる
ということでこの漫画、寿司を泣きながら寿司を食べる人の
8割が泣いている感じだ。

初めはライバルの寿司店の大吾との寿司勝負
ショッコとの出会いと別れ
金沢での美人寿司職人とのラブロマンスなど
一話完結ながら、なかなかストーリー性があった。

しかし、最近の旬は三代目を継ぎ
結婚して子供もでき(結婚もそれまでのラブロマンスから
大分離れて個人的には結構あっさりしている印象)
大吾もすっかりいいひとになってしまい、ドラマ性がなくなった。
後半の美味しんぼと似て
魚の蘊蓄系の話がほとんどになってしまった。

まぁ、寿司をテーマにして100巻も行ってるだけですごいんですが
最終的にはこうなっちゃいますよね...
これからも読み続けると思いますが
どういう形でエンディングになるのか、まったく想像がつかないな。

築地魚河岸三代目も、どうやって終わるのかなこれ
と、思ったら、豊洲に移転することで何となくきれいに終わったけど
そういうわけにもいかないだろうしなぁ...

ということで、ご興味と時間ある方はどうぞ。
(https://amzn.to/2Nda07M)
築地魚河岸三代目はこちら
(http://bit.ly/31OuHMk)