【女々しい・雄々しい】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
タイのシリーズが終わりました。
好評だったようですね。
次は、飛行機シリーズをお願いします
というリクエストがありましたが、それもまた近いうちに。
で。
さあ、今日からフツーの雑感ですよ。
え？つまらないって？
そういうこと言わずにお付き合いください。
しかし、昔は勢いがありましたね．．．
元気があったといいますか．．．
一番悲しかったあの時ですら輝いていう
って歌詞の歌があったような気がしますが
こういう時に男は女々しいもんですね。
あ、書いていて思いだしましたが
この、女々しい、って表現、どうなんですかね？
昔の彼女の話をする男子はいても
昔の彼氏の話をする女子はあんまり見たことない。
何がどうかというと、自分も含めて
男は過去に縛られて生きているのに対し
女子の方が、今を生きている人が多いような気がするんですよね。
なのに、過ぎたことをいろいろ考えていると
「女々しい」、って表現を使うのは適当じゃないと思うんですよね
これって、どうなんでしょうか。
いや、「俺は過去を振り返らないぜ！」
とか
「わたしは、前の前の彼が忘れられないわ！」
というご意見もあろうかと思いますが
紙面の都合上、とりあえずスルーさせてもらいます。
話を戻そう。
いや、ひょっとして意味が途中から変わったのかもしれないので
念のため、辞書で調べてみる。
めめ-し・い
【形】【文】めめ・し［シク］態度や気性が柔弱である。
いくじがない。主に男性についていう。「―・いやつ」⇔雄雄しい。
いやいやいやいや。
明らかに男の方が弱いでしょう。え？僕だけ？
さらによく見てみると、反対語に雄々しいってのがあるじゃないですか
一応、東大出てますが全く知りませんでした。
今のテレビに出ている東大王は立派だなぁ．．．俺なんて．．．
あぁっ、女々しいですね。
で、雄々しいって調べてみると今度はこうある。
【形】【文】をを・し［シク］男らしいさま。勇ましい。
「難局に―・く立ち向かう」⇔女女（めめ）しい。
いやぁ．．．これも今の時代
多方面から批判が来そうな内容ですね．．．
男だから勇ましい、ってことはないんじゃぁ．．．
うーん。
これを見ていると、男はみんな石原裕次郎とか
菅原文太とか、高倉健みたいに
豪胆で、さっぱりしていなければならないらしい。
確かに、世の中の男が全員
石原裕次郎とか、高倉健とか、菅原文太だったら
女々しいって表現も適切なのかもしれないが
確実に高い確率で、女々しいと雄々しいは、調べるほど
現代では意味が逆のような気がする。
でもきっと、石原裕次郎も、菅原文太も、高倉健も
見えないところでは女子のいうことを聞いていたに1票。
うおおおおおっ今日も全く出だしと関係ない結論になりました。
今日もよろしくお願いします。