【抜歯-その4】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
骨を削って抜歯仕切れなかった残りの歯を取り出す。
ものの本を本で見ると
これを取らずに放っておくと、そこから膿んで
歯を支えている骨が溶けてしまうらしい
だから完全に除去しなければならないのだ。
それはいろいろ調べたから分かっている。
でも、骨削って、歯の根っこをぐりぐりやって取るのって
麻酔で感覚がないので良いですけど
これ、神経があったら耐えられる痛みじゃないよな...
と、目を閉じながら過去に読んだ漫画のシーンが思い浮かぶ。
横山光輝先生の「三國志」だ
関羽将軍が、魏のホウ徳の矢を腕に受けて
腕が膿んでしまい、それを天下の名医華佗が治療するんですが
弓矢が骨に刺さり、そこが膿んでしまったので
「骨を削って膿を出さないと手が腐り落ちる」
と診断されます。
で、それを治すために骨を削るんですよ。麻酔なしで。
痛みで暴れるので縛って削ろうとする華佗に対して
そんな物は要らないっていってそのまま削らせるんですよね。
まぁ、物語ですからかなり盛ってると思いますが。
ということを思い出していると
こちらもグラインダーみたいなのでゴリゴリ削ってるんですよね。
まだ続くのか...
しばらくすると今度は何かしらの装具をいれて
歯の根元を引っこ抜こうとするんですが
これも恐らく麻酔がなければ滅茶苦茶痛いはずです。
ここで思い出したのは、弘兼憲史先生の「ハロー張りネズミ」の
「レポ船」の話。
まだソ連が存在する頃に北海道近海に進出している
ソ連のスパイ船団に対して日本の情報を流す代わりに
ソ連領海の操業を認めていて
それに関連して殺人が起きる話なんですが
最後、ハリネズミと相手の用心棒が戦って勝った時に
拷問で指を切り落とされたハリネズミの仲間が
「健康な歯は神経がしっかりしていて敏感なんだ」
って言いながら、その用心棒の歯をペンチで抜くシーンがあるんですよね。
嗚呼、俺の歯は健康じゃなくて神経が抜いてあるから
痛くないに違いないって思ってました。
なんて事をつらつら考えていたら
「抜けました」
おお、終わったのか!
良かった。これで痛い思いをしなくて済む。
と、思っていたら消毒液か何かを注入したらエラい沁みました...
更にその開いた穴を埋めて縫うとき
やっぱり歯茎の内側は麻酔が十分じゃなくて、痛かったな、
とはいえ、いい大人なで大丈夫ですって我慢しましたけど。
と、これ、もう削らなくて良いんだよなって思っていたら
「1年後ぐらいに骨が生成されたら、そこにドリルで穴を開けて
インプラントをやりますので」
おお...またドリルですか。
健康な顎に戻っていたらまた痛いんだろうな、おい...
あ、紙面がまた無くなった。
続きはまた明日。
今日も1日、よろしくお願いします!