【生存戦略】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
週明けに人間ドックあるんだよなぁ。
事前の準備とかも含めて憂鬱しかない。
さて。
サラダって好きじゃ無いんですよね。
昨日もサラダが出てきて
子供達(というかむしろ息子)はむしろサラダが好きだって
食べているんですけど私、この歳にになってもまだ苦手なんです。
よく、お節介なおじさんがやってるお店だと
「ウチのキュウリは特別だから!!
嫌いな人も好きになるから、食べなさい!!」
て強制されることがありますが
「いや、こっちはもともと食べられたんだけど
オトナになって食べられなくなったんですが」
って言いたい気持ちを抑えますが、そういうお店だと
どうやって断るか、本当に困ってしまいます。
正直、昔から温野菜は食べられるんですよ。
むしろそっちは好きなんですよ。
あ、でも特に子供の頃は生野菜は苦手でしたが
今は出されれば、もちろん食べます。キャベツなんて大好きですし。
で。
だいたい、こういう話は、絶対
似たようなことを思っている人がいるはずで
ネットで探してみるとありました。
野菜が苦手な理由として
「青臭い、酸味や苦味などの刺激があるから」
との説明が。
私がどうしても食べられない野菜は
このコラムの読者ならご存じの通りキュウリですが
青臭いのがダメなんですよね。
でも。
これらはあくまで嫌いであることの一面に過ぎず
じゃあ、なんで青臭かったり酸味や苦味がダメなんだ
って根本的な説明にはなってないんですよね。
で、更に調べてみると一応それっぽい理由が書かれてました
青臭さは植物が虫や動物から身を守るために
化学防御物質を出してることに起因するそうです
グルコシノートや揮発性化合物キュウリの場合はアルデヒド類
らしいですけど、このあたりの化学物質については良く分りません。
ただ、全ての動物がこれを嫌う訳ではないので
一部の動物からの捕食を回避するというのが目的のようですね。
苦味や酸味は腐敗物に含まれる味なので
毒素を避けるための防御機能として機能しているようです。
と、結局の所「食べられないようにするための戦略」
が機能して食べられないということですわ。
つまり、私は野菜の生存戦略に負けた、ということです。
ですが人間は、野菜を食べると健康になる(恐らくビタミンのせい)
ということも分っていたので、「生存戦略として」
食べなければならず、それを食べるためには
お、火を通せば良いのかとか、ドレッシング(まさにドレスですが)で
味を隠せば良いじゃん。
といった技術が上がっていったものと思われます。
あとは年齢を重ねることでの「馴れ」でしょうか。
ってことで、あんまり馴れなくていいや。
人間が本来備わっている機能なら
キュウリはきっと私にとって有害なんでしょう。
海原雄山も「人間は野菜が本質的に嫌いなのだ」って
いってましたから、きっと正しいんだと思います。
ということで、今日も1日、よろしくお願いします!