【スパゲッティダダダダの法則】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
この前、本当に久しぶりに自分で料理した。
昔は私の方が料理上手
といっていたカミさんの料理レベルは上がり
どうも子供たちの味覚もカミさんの料理レベルに合わせて
向上していると考えられ
「お父さんが作ったものが残される」
こともしばしば。
なので、もう作らないと堅く心に誓ってましたが
諸般の事情で自分で自分の分だけ
ご飯を作らなければならない時があった。
基本、時間もなくて冷蔵庫にあるものでという制約が付いたので
冷蔵庫を開けて見てみると
「ピーマン」
と
「ハム」
がある。
そうか、これはナポリタンを作れってことか。
ということで作りました、ナポリタン。玉ねぎなしですが。
最近、「ワンパンでできる簡単ナポリタン、絶品、癖になる」
ぐらい書かれてるレシピが公開されているが
最近のヤツって、水を調整してお湯切りをしたりしないんですね。
かつて私が料理を始めた時に参考にしていたのが
東海林さだお先生の「ショージ君の料理大好き!」であるが
この中で、「スパゲッティダダダダの法則(確か)」ってのがあるんですけど
急いだらダダダっと急いで走ってお湯を切り
その後オリーブオイルかバターを入れたような...(ここは忘れました)
という、一連の行為をダダダダの法則と名付けていたわけですが
最近のヤツはそれをやらないみたいですね。
作った人も何だかすごく美味しそうな顔をして食べてるから
そうなのかもしれませんけど、お湯から上げるぐらいはやった方がいいと思い
フライパンで茹でた後、ざるに上げ
そのフライパンでハムとピーマンを炒めて
ニンニクを...あ、ないや。じゃあナシで。
結局そこにケチャップと出汁醤油を少し入れて
茹でたスパゲッティ(パスタとは呼びたくない)と絡めて完成、である。
作業時間15分、うち、ゆで時間10分。
いやぁ。
ケチャップの味がして美味しかったですよ。僕的には。
多分家族に出したら、全員残すと思いますが。
畜生、みんな海原雄山とか山岡士郎とか栗田ゆう子みたいに育ちやがって。
なんか、悔しい気持ちになってきたところで
今日も1日よろしくお願いします!