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ドル安で買い戻し 堅調
  • MRA商品市場レポート

2024年5月3日 第2707号(簡易版)商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「ドル安で買い戻し 堅調」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はドルがFOMCがややハト派的な内容だったことや、日本の政府当局の為替介入によってドル安基調となるなかで、ドル建て資産全体に買い戻しが入る流れとなった。

為替介入は日本市場が休場の取引が薄いタイミングで行われている印象で、今のところ150円台前半まで円高にシフトしている。また、米国のスタグフレーションリスクが意識される中では、ドルに修正圧力が掛かりやすい。

市場が米景気の先行きをやや警戒し始めていることの要因の1つとして、ドル安と原油安が同時に進行していることがあげられる(なお、引けに掛けて買い戻しが入ったため、原油価格は前日比プラスとなったが)。

この中では、景気の遅行指標ではあるが、今晩の雇用統計の注目が高まる。雇用者数の変化は市場予想が前月比+24万人(前月+30.3万人)、平均時給が前月比+0.3%(+0.3%)、前年比+4.0%(+4.1%)とほぼ横這い、失業率も3.8%(3.8%)で横這いであり、サプライズはなさそうだ。

ただ、ISM非製造業指数は52.0(51.4)と改善見込みであり、同時に仕入れ価格指数が55.0(53.4)と上昇見通しである。製造業指数は新規受注の減少などほとんどのサブ指標が悪化して仕入れ価格のみ顕著な上昇となっていただけに、非製造業指数も同様か否かは注目したいところだ。


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