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CPIを控えたポジション調整主体でまちまち
  • MRA商品市場レポート

2024年3月12日 第2669号 商品市況概況

◆昨日の商品市場(全体)の総括


「CPIを控えたポジション調整主体でまちまち」

【昨日の市場動向総括】

昨日の商品市場はまちまちとなった。昨日は新規手掛かり材料に乏しく、市場が注目する今晩のCPIを控えてポジション調整的な取引、テクニカルな売買が主体だったと考えられる。

昨日最も上昇したのがココアとビットコイン。ココアはコートジボワールからの輸出が前年比大幅なマイナスとなる見通しであることが、国際市場需給のタイト化観測を強めた。ココアやオレンジジュースはエルニーニョ現象発生時に価格が上昇しやすい商品であるが、まだエルニーニョ現象が継続しているため、ココアは顕著な上昇になっている。

ビットコインはETFが認められたことで、改めて注目されている状況。今のところどの資産クラスとも明確な相関性がないため、有効フロンティアの改善に寄与しやすく、ポートフォリオに組み込む動きが見られていると考えられる。

昨日は非鉄金属が総じて堅調な推移となったが、最大消費国である中国から新しい材料は提供されておらず、ドル指数も上昇していたことから、CPI発表を控えたポジション調整と考えるのが妥当ではないか。


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