【英会話】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
テレビを見ているとしょっちゅう石川遼が出てきて英会話の宣伝をしている
聞き流すだけで上達するらしい
さらに、ライザップも最近コマーシャルを始めた
ECCも宣伝してる
最近NOVAは見ないけど
でも。
これだけの数の英会話教室がつぎつぎと出ているのって
いつも思うけど
「どこに行っても、何を使っても上達しないから」
ではないんだろうか?
結局、私の毎朝の筋トレと同じで
「継続している人」しか上達しないんじゃないかと思う
なんていうんですか、試験の前に参考書を買いそろえると
すっかり成績が上がった気持ちになってしまうのと同じと言いましょうか...
私、以前、シンガポールに住んでいたんですが
その間、働いた会社が英語が公用語でそれ以外は使えず
必然的に英語がしゃべれるようになりました。
だって、本当に英語以外で話が通じないんですもの
上司に
私「日本語がしゃべれる人間はいるの?」
上司(フランス人)「いるよ」
私「誰?(相当期待を込める)」
上司「君」
私「...」
そうですか...しゃべれます、日本語。
ということでブリティッシュ・カウンシルという英会話教室に
通って勉強しないと、君の英語は分からない
と言われたので、通うことにした。
当然スピーキングとリスニングと筆記の試験がある(あったはず)
その結果、上から3番目ぐらいのクラスになった(ように記憶している)
翌日、上司に報告する
上司「どうだった?」
私「3番目のクラスだった」
上司「下から?」
私「上から」
上昇「WHAT’S? ARE YOU KIDDING ME?」
いや、本当に上の方のクラスだったんですよ。
つまりですね、
1.大学受験まで文法はそれなりに勉強している
2.ペーパーも、「どういう状況か想像できるので」何となくこたえられる
3.先生との会話も、向こうが話をリードしてくれるので話せる
ということなんだと思うんです。
それが証拠に、クラスが始まってフリーディスカッションになると
全くこれがちんぷんかんぷんでして...
エラい苦労しました。
でも、「生きるために学んだ英語」なので一応それっぽくしゃべれるようにはなりました。
戻って、通っていたNOVAにレベルチェックに行ったところ
上から2番目(!)のクラスに
先生「どうやって勉強したんだ?君は下から2番目のクラスだったろう?」
私「生きるために海外で頑張ったから」
先生「そうか...道理で昔に比べて文法が滅茶苦茶なんだけど、
なぜだか妙な説得力というか、言ってることはなぜか
よくわかるというか、理解できるんだよね
いや、英語としてはダメなんだよ...」
そう。いいんです。生きるための英語だから。楽しくなくても。
結局、私も生きるために必死に毎日続けざるを得なくなったので
しゃべれるようになったわけで
恐らくこれらの英会話教材や教室も
ほとんど毎日通い、家でもきちんと予習・復習したほうがいいってことなんでしょうね...
そういや最近しゃべってないからどこかでまた習おうかな...
この前ちょっと英語でモメたしな...