【無敵の日本海外旅行】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
中国から日本に爆買いに人が来きて
インバウンド消費が盛り上がってるって
ニュースをみるたびに思い出すのが
嘉門達夫の
「無敵の日本海外旅行」
を思い出してしまう。
ジャパンマネーが世界を席巻していた1990年
既にバブルは弾け始めていますが
このころにリリースされた局です。
歌詞はまぁ、嘉門達夫らしいんですけどこんな感じ。
(https://petitlyrics.com/lyrics/55804)
昔は海外にガンガンでて、いろいろ買ったりなんだり
してたんですよね、日本人も...
と、思いつつ
ふと、このときの為替レートってどれぐらいだったんだろうか?
って調べてみると160円とかなんですよね。
もちろん、ニクソン・ショックやらプラザ合意やらがある前は
360円とかだったので、相当円高(個人にとっては海外旅行が割安に)
なったから外に出ていたんだと思いますけれど
今よりも円安だったんですねぇ。
じゃあ、なんでこんなに海外に出ていたのかと言えば
今まで円安過ぎて行けなかったことによる反動もありましょうが
このころの平均給与水準で1990年が394万円、1991年が413万円と
(いずれも名目値)給与水準がまだ上がっていた頃なんですよ。
じゃあ、今はどうかと言えば昨年の現金給与が391万円ですから
給与水準的にはこの頃とさほど変わらず
為替だけ若干円高、なんですよね...
と、逆に言えばこの30年間賃金が上がってないのか、とも思います
もしこのまま円安が昔の水準に戻っていったら
海外旅行なんて取っても...って時代が来るのかも。
ああああ、ここまでデータを調べるのに30分も掛った。
朝の忙しい時間に何調べてんだって話なんですが。
今日も1日よろしくお願いいたします!