【将来】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
昨日、久しぶりに高校の頃の友人と夕飯を食べた
FBで情報を見ているせいか、久しぶり感はないものの
よくよく考えると彼と最後にあったのは
高校の校舎を建て直す時の7年前くらいのお別れ会の時以来であり
(そのときの再開が、高校卒業後初、ぐらいのイメージ)
「話が合うんだろうか?」
という心配がありましたが
同じ金融のフィールドで働いていたこともあって
昔話に花が咲く、というよりは「今の話」で盛り上がりました。
ちょっと前に私のかつての上司が「●●会」のような
飲み会が継続するための必要条件として
「昔話ではなく、将来の話ができること」
を上げていらっしゃいましたが、結局そういうことなんでしょうね。
この歳になると「人生とはなんぞや」的な話が
飲みの席で出てくることも事実で、昨日は定年後の生活が話の中心でした。
定年なんてずっと先、と思っていましたが
私の年齢だとあと9年くらいで定年が訪れるんですよね。
(定年がなかったり、もっと定年齢が高い会社もありますが)
彼の会社は60歳が定年、もらえるかわからないけど
年金をもらえるのが70歳、ということを考えると
「60歳~70歳の間の収入をどうするんだ?」
ということが彼の今の重要なテーマのようでした。
確かになぁ。その10年間をどうするかは重要だよな...
マジメな人間なので今の会社は恐らく定年まで働くと思いますが
「さて、定年したから何かやろう」
となっても急に気の利いたことができる訳でもないので
在任中から次の仕事はある程度視野に入れて置かなくちゃ
といってましたが、これ、本当にそうだと思います。
また、学生の頃にここまで先の人生を考えて
仕事決めてなかったよな、とも思いました。
現在社会人になってから30年ぐらいですが
仮に、健康年齢が80歳に設定してそこまで働くとすれば
就職してから今までと、同じだけ働く必要があるわけですよ。
これって新卒で会社を選んで就職するのと
同じぐらいの熱量が必要、ってことだと思うんですよね。
それこそ、労働のあり方についての考え方を変えていく
ことは、もう不可避の時代になったんだと思うわけです。
と、「将来の話」が出来る友人だったので(笑)
これからも彼とは会う機会が増えそうです。
今日は雨ですね!
どんよりしてますが、皆様今日もよろしくお願いいたします!