【ヤッターマン】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
コロナの巣ごもりが始まってから始めた
江口寿史先生とか窪ノ内英策先生の模写だが、まだ続いている。
正直、描き始めた時よりもうまくなっている自信がある。
やっぱり継続するとそれなりに上達するんですねぇ。
それで、絵の題材がたくさん載ってるサイト
(注:怪しい動画とかも掲載されているので注意しなければなりませんが)
で描く題材を探すんですが
「あなたへのおすすめ」
として、私が好きそうな絵が出てくるわけです。
ちょっと前に私のYahooサイトで、タニシとか、おが屑とかが
繰り返し表示されたのと同じ仕組みなんだろう
で。
娘は私に鬼滅の刃などのアニメの絵を描いてほしい
というので、そこでネタを探すようになったところ
「ヤッターマン」
とか
「タイムボカン」
の映像が出てくるようになった。
そうか...アニメだものなぁ。
両方とも私が子供の頃に喜んで見ていたタツノコプロのアニメだ
いずれもワンパターンな話ではあるが
ドクロストンとかダイナモンドを探す悪者3人組が
正義の味方のタイムボカンとヤッターマンにやられる、という話。
でも、これって最終回ってどうなったんだっけ?
ちっとも覚えてないけど、全部見てたけどなぁ。
と、思って調べてみたところ
両方とも結構むなしい終わり方をしていることが分かった
ダイナモンドは宇宙から来た石でしかも両者の基地の隣にあり
全部石に戻ってしまって終わり
ドクロストンはバラバラになったドクロベエのパーツで
それを45億年かかって集め、ドクロベエが出身地のXYZ惑星に帰って終わり
という話(45億年も経ったらもう惑星はないんじゃないか?)
と、今から思うとたくさんのアニメをテレビでやっていたわけで
今のゴールデンタイムに芸人さんが出てくるバラエティが主体の
現代とは全く違う時代だったんだと思い知らされる。
それと同時に、「このアニメのセル画を1枚描くのにどれだけの手間がかかるか」
を身をもって経験しているので
CG技術がなかったこの時代のアニメーターのお父さんたちは
全く家族と過ごす時間はなかったんだろうなと思ったりした
最終回がなんだか悲しい終わり方になっているのも
なんとなくアニメーターの悲哀を感じざるを得ない。
と、あんまりオチがないんですがちょっと自分の意識が
40年前に戻りました。