【シンガポールの夜】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
シンガポールにいた頃は
出向元のみずほ銀行も近くにあったんですが
せっかく出向しているのでそちらのコミュニティで過ごすようにしていた
結果、飲みに行くのはシンガポールの人や
後は仕事でつながりのある、シンガポール駐在の
他社の人と飲むことが多かった
という中では、トレーダーに誘われて
日本人じゃない人と飲むことが多かったな、そういえば。
今でも(出だしだけ)忘れられないのがトレーダーに連れられて
韓国人のブローカー(だったはず)を紹介するよといわれ
確か日本式の焼肉屋に行って(当時、2件ぐらいしかなかった)
「日本人と韓国人は仲が悪いんだから
酒の一気飲みで勝負しろよ」
と、シンガポール人の友人(K君)に促され
こっちはやる気もなかったんだけど語学的に断れず
「そもそも結構俺、酒飲めるから、ダイジョブじゃね?」
ぐらいの勢いで一気飲み勝負したことがある。
しかし、相手は2メートルぐらいある巨漢で
どう考えても胃袋や肝臓の容量で勝てるはずがない
さらに、韓国の人は酒強い人が多いので冷静に考えると負け確定である。
で。
確か焼酎とか飲んだ記憶があるんですけど
10杯ぐらいイッキ飲みしたような記憶があるんですけど
目が覚めたら、カラオケ屋の床で寝ていました
ちなみにシンガポールではカラオケ屋といえば
密な感じで女性が接客するキャバクラのようなものであり
3人で飲んでいたはずなのに、周りは多数の韓国人と女性に囲まれていた
しかし、起きようと思っても全く体が動かない。
幸い、戻すことはなかったんですがそのまま記憶が飛び
気が付いたら、会社のはす向かいにあった
ラオパサというフードコートのベンチで寝ていた
しかも。手ぶらである。
そのころはリュックにパスポートを入れていたんだが
全部ないわけですよ。
「取られたのかも!!」
しかし、もうどうしようもないのでそのまま家に帰り
カミさんに事の次第を説明していたところ
玄関の呼び鈴が鳴った
出てみると、昨日飲んでいた人じゃないですか
「酔いつぶれて、全部忘れていったので持ってきたよ」
なんと...一瞬でも疑った自分が恥ずかしい。
しかし、今から思えばムチャしてたな。まだ32歳とかだったもんな。
ということで、「出だしだけ」しか覚えていないのはこういう理由です。
※思い出しながら書いてますが、2つの異なる飲み会のネタが
混ざっている可能性はあります。
あの時の雑感、なんでとっとかなかったんだろうなぁもう。