【在庫】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
ロックダウン期間中にため込んだ雑感のネタが底をついた。
結構書き溜めて在庫を積んでいたのだが、恒常的にこういうことは起こる。
基本的に、ナチュラルに「ネタ・ショート」であり
朝9時にはこのショートを埋めなければならない。
基本スタンスとしてはその時思いつく話を書いて
日々のフローベースで需給を合わせるのが理想であるが
何かしらのトラブル
鉱山や油田みたいにいろいろなケースはなく
基本的に、「何も書くことが思いつかない」時に
フローでの供給が間に合わず、在庫を取り崩すことになる。
なるほど。
鉱山や油田で生産している人や
製造業の人たちはこうやって在庫を積んだり、取り崩したりしてるんだ
(↑違います)
しかし、どうしても何も思いつかなかったときは
戦略備蓄を放出することになる。
戦略備蓄は過去に使ったネタのリバイバルであるが
よほどの事態、すなわちメールマガジンやレポートの購読に
著しい被害をもたらすと判断された時に
日数と数量を絞って行われるものであり
「ちょっとネタが詰まらなくなったからといって人気を取ろう」としたり
「本当は必死に考えればネタを思いつくはずだけど、ラクをしてやろう」
といった状態で放出することは基本的に認められていない。
過去、複数回戦略備蓄が放出されたことはあるが
一応、年末やお盆などの読者が少ないと想定されるときに
行われるのが通例だ。
これもできない時に、初めてフォースマジュール(不可抗力条項)が
適用される。
これは自分の記憶では、過去に1回程度しかない。はずだ。
結局、平たく言えば、安全運転のためには万一に備えて在庫は積んでおけ
ムダで、使えなくなる時事ネタであってもとりあえず積んでおけ
筋肉質のネタ体質は必要はない
ということだろう。
今後も、フォースマジュールの発生を回避し
信頼できるネタの供給手として
頑張っていかなければと
決意を新たにしているところです。