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【JIN】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

米国でコロナウイルスのワクチン開発で
良好な結果が得られたようですね
本当に人類の医療技術の進歩と
医療従事者の皆様の努力には頭が下がります
このままでいけば、ひょっとすると年内に
何かしらの解決策が見つかり

「コロナ騒ぎは何だったんだろうか?」

ということになるのかもしれません。
ただ、結局のところ何もしなくて状況が好転するわけではなく
努力を継続することでしか解決しないんだ、とも思います。

いつもこの時に思い出すのが
私の愛読書の1つである「JIN」
村上もとかの作品は大好きで
龍も、六三四の剣も何回も読んだ

このコロナ禍の中で、いつも頭の中を
以下のシーンがヘビーローテーションしている
恩人の妹で麻疹に罹患した咲を治療するシーンで

「負けないぞ 解熱剤や抗生物質なんかなくたって...
西暦2000年からやってきた医師が
麻疹に負けてたまるものか!」

というセリフ、何回涙したかわかりません
(今も涙が...)

このほかにも、麦殿大明神の麻疹除けのチラシを破り捨てて

「こんなもので麻疹は治りません!
 この長屋から病魔を追い出したかったら
 わたくしの言うとおりにしてください!」

というシーンもグっと来ます。

まったく医学的知識はありませんが
今回のコロナだって、絶対解決すると信じてます。

主人公の仁は人を助け続けるんですが
その頃の政治に徹底的に邪魔にされるんですね。

なんだかコロナをめぐる今の世界の政治の動きを見ていると
JINを思い出しつつ、いろいろ思うところがあります。

早く終息することを祈っています。