ラジオNIKKEI「マーケット・トレンドPLUS」で新村が解説しました。
- メディア出演
ラジオNIKKEIの新番組「マーケット・トレンドPLUS」で新村が解説しました。
今日はコロナショックで揺れる世界経済、商品市場全般に関するコメントです。話すと長いんですが、簡単にまとめると
世界経済:結局コロナ次第だが、Q220の減速は免れず景気循環系商品需要を下押し。
原油:OPECプラスは生産した原油の置き場に困るため、需要減少分に見合う減産を行う。世界全体で▲10%程度の減産は可能だが影響は限定、減産は期間限定(6月まで、など)。
金:政策金利の下げ余地がなくなったため、今後は原油価格動向(期待インフレ動向)が価格を左右。企業破綻が発生し信用リスクまで波及した場合には、後100ドル程度の上昇はある。
穀物:コロナの影響でトウモロコシのエタノール向け需要が減少で軟調、その他は供給懸念やロックダウンの影響による供給懸念で上昇。
といった感じです。