【ノーベル賞】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
ノーベル賞、また日本人が受賞しましたね。
素晴らしいことですね。
子供の頃に「ノーベル賞を取りたい!」
とトチ狂った夢を持って理科系に進みましたが
結局今は全然違う仕事。
まぁ、夢を描くのは自由ですからね。
ですが。
「次のノーベル賞はこの人」と言われる人と
最近知り合ったが、謙虚に研究に向かう姿勢を見ると
とっても自分がそのまま研究をしていても
受賞できるようなもんじゃぁないな、と思います。
という意味で、正しい選択をした気がしている。
今回の本庶先生のノーベル賞受賞について
日経新聞で江崎玲於奈さんがコメントしていた。
江崎先生は御年93歳。
日本で、湯川秀樹、朝永振一郎、川端康成に次ぐ
4人目のノーベル賞受賞者だ。
トンネル効果(だったっけ?)で物理学賞を受賞した方だ。
記事の中では、まず挑戦しよう、
初めから何かを作ろうとするものではない、とおっしゃっている
応用に結び付き、ビジネスやお金になるかどうかわからない
基礎研究は上手くいくかどうかわからない以上
取り組むにはチャレンジ精神が必要だ。
身を結ばなければお金にはならないわけだが
「成功が確実な基礎研究」なんてないわけで
どうしても国や企業の支援が必要になる。
「必ず当たる宝くじに投資する」ってのはあり得ないので
これからも政府の支援は必要だろう。
と、珍しくいろいろ考えてしまった。
そういえば、いつになったら女性のノーベル賞受賞者が
調べていたら、女性の受章者は相当少ない
出るんでしょうかね。
世界的にはどうなんだろうか、と思ってウィキペディアを
女性に不平等、と言われても仕方がなさそうだ。
でもこれについては、「男女平等」の名のものとに
とにかく女性の受章者を増やそうという形ではなく
フェアに人数を増やしてほしいと思う。
おお、なんだか今日はマジメな雑感だ。
今日もよろしくお願いします。