【婚姻】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
鴻上尚史が、
「容姿が悪く、交際経験が一度もない」47歳女性に本音で応える
という結構すごいコラムを書いていた。
(興味がある方はこちら。http://bit.ly/35ic3iS)
いや、これ、いろいろな人が読むわけですけど
どのように書いてもいろいろなところから批判の声が上がりそうで
フツーであればなかなか書けないですよね...
でも、ズバッと書いてます。
どういう切り口から書いているか、というのは
リンクを見てもらいたいですが、なるほどねぇ、と思いました。
結局、
お互い高めあえる、というのは理想なわけですけれど
根本のところに、「寂しいから」というのはあるんでしょうね。
これがあるが故に、お付き合いするとか結婚を選択する人は
少なくないんじゃないかと思います。
と、書いていて思い出しましたが学生の頃の友人が
「精神的な安定を異性に求めなければ、特段付き合ったり
結婚する必要はないと思う。俺はいらない。」
といっていて、「そんなものか?」と思いましたが
結局彼も相手を見つけてました。
なるほど、精神的な安定を異性に求めたんでしょうなぁ。
話が逸れましたが、昔は「成人したら結婚」っていうのが
いわゆるフツーの考え方で、かつ、女性を男性が選ぶというのが
過去の歌謡曲を見ていてもフツーであって
結局適齢期になった場合には男子も女子もその
フツーの流れに沿わなければならないって
刷り込まれながら育ってきたので、付き合って結婚はフツーだったわけですが。
価値観が多様化する中では、その当たり前だったものが
当たり前ではなくなり、人それぞれスタンダードが異なるので
似たような考え方をしている人に出会う確率が下がって
婚姻率が下がっていると思うんですよね。
別に結婚しなくてもいいというか(確かに婚姻率は下がっている)
もっと言うと、この「寂しい」に関しても
IT技術の進歩で携帯やLINEでいつでも繋がれるので
1人でいてもあんまり寂しくない、という時代に
なってしまったんじゃないでしょうか...
なんだか鴻上さんの話から大分ずれて
時間がないときに書いている雑感の典型的な終わり方ですが
今日はこんなところで。
(少年漫画で収拾がつかず、最終回は宇宙に飛び出す系)
雑感に関してはここ数週間
全く神が降りてきません...