【裏返す】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
調子に乗って書き溜めていた雑感の在庫を使っていたら
もうなくなっちゃったよ!!!
これからはガチンコでネタを書かねばならない。
これ、本当に苦痛。
そんなに面白可笑しく生きてるわけでもないからなぁ...
と、思ったらネタを頂きました。ありがとうございました!
近々、こちらで披露させていただきます。
ちゃんと書かないと...
さて。
こんな記事がディアゴスティーニで出ていた
(http://bit.ly/2OtvwZE)
笑っちゃいますが、確かにこの数十年
音楽や映画を再生しようとして機械にソフトを入れるとき
「裏返す」
という行為をしたことがない
というよりは、生まれてから入れたものを
裏返す、ということをしたことがない人の方が多いんではないか
あ、人口動態的にはまだ、レコードを知っている人の方が多いか。
しかし、昔ってLPを買ってくると
劣化して聞けなくなることを回避するためとか
持ち運ぶためにカセットテープにわざわざダビングして
車とかウォークマンで聞いたよな。
CDが発売されてからは
「好きな曲だけカセットに詰め込む」ことが容易になったけれど
それまでは
「2曲目はこのレコードの線が少し太くなってるところあたりから」
と、目星をつけて針を落とそうとするけれど
上手くいかずに泣く泣くやり直しになったり
カセットデッキの録音を一時停止して
曲が始まる直前に一時停止解除して録音しようとするものの
ちょっとボタンを押すのが遅れて
曲のはじめがちょっと入っていなかったり
さらに、完成したカセットテープのインデックスを作るとき
やっぱり恰好悪いからペンで書くが
乾いてない時にケースに入れて滲んだり
10曲分、タイトルを書いて最後の最後で書き間違えたり
と、昔はカセットテープを作るのにも
余計な手間とドラマがあったように思う。
このアナログ感が良かった。
さらにそれだけ手間がかかってるので
曲やアーティストへの思い入れもあったように思う。
今は簡単にダビングもできて
それこそ巻き戻しとか要らないし
順番バラバラでも後でプレイリストにして整理できるし
至れり尽くせりだ。
この前のCDアップロードはちょっとしたドラマだったけど
昔ほどのドラマはないだろうな。