CONTENTSコンテンツ

【新・タイの楽しいご旅行は-その1】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

GW。特段田舎のない我が家としては
自宅近くで10日間は相当キツいものがあり
意を決してタイにあるビーチに行くことにした。

「タイの楽しいご旅行はソムチャイにお願いします」

そう。あの衝撃から四半世紀の時を経て
ついにタイに私は戻ってきた。

正確には仕事ではタイに行っていたが
遊びに行くのは本当に25年ぶりである。
かの有名な、「ピィピィ島事件」以来の旅行でのタイ旅行だ。
何もないはずが、ない。

子供の学校の授業の都合上、私はカミさんと娘に1日遅れて出発
泳げないくせにビーチは嫌いじゃないので
相当心は踊っていた。

で。
到着した日はもう夜だったのでとりあえず眠る。
想像以上に綺麗な部屋、綺麗な景色!!
無理しても来てよかった!

明けて翌日。
近所のクロコダイル・パークでワニのショーを見た。
これがまたすごくて、3メートルはあろうかという
ワニの口の中に頭や腕を突っ込むのだ
その後、バクっと口を閉じるのだが
あんた、ヘタすると本当に死んでるよ...というぐらいの衝撃。
しかし、そのショー以外やっておらず
パークの中にはクロコダイルという割に
なぜか獰猛なサルばっかりしかいなくて
早々に時間が余ってしまった。

なので、翌日行く予定だったゾウ乗りに。
これも想像を超える面白さ。とにかく高い。
ちょっとゾウの上に乗って移動するなんて
横山三国志の兀突骨大王(ごつとつこつだいおう)みたいじゃないのさ

しかし。

ゾウの歩くルートは決まっているのだが
ゾウはそのルートに落ちているフンを器用によけて歩くんですね
ゾウもフンを踏むのは嫌らしい、というのがなんとなく微笑ましい。

このように今まで経験したことのないことを多数体験
この歳になると自分が楽しいということよりも
子供たちが「楽しい~」と言っているのを見るだけで
とりあえず満足だ(ということにしよう)。

初日から相当頑張りすぎた。
このままの日が続けばいいな。
と、思ったが
その思いは翌日、打ち砕かれることになる。

初日があまりに楽しかったので
というか、想定よりも時間がかからなかったので
翌日に行く予定だったところも初日に回ってしまい
2日目にはすでに行くところがなくなった
なので、最終日に行こう、と思っていた
ウォーターパークに行ってみることに。

しかし、部屋から外を見ると
怪しい黒い雲が
しばらくするとものすごい雷鳴が鳴り響く

「これ、本当に泳ぎに行く??」
(続く)