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【覗き】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

東京はとんでもない豪雨でしたが
皆様、大丈夫だったでしょうか...

さて。

そう言えば、知らない間に稲川淳二の時期が終りましたよ。
暑いからゾクッとなる話を聞いて...という観点では
まだ終わっていないともいえますが
基本的に新盆・旧盆で、亡くなった先祖がこっち戻ってくるときが
お化けの話のピークなので、それはやっぱり終わったかなと。

で。

私、そもそも「見えなかった」んですけれど
社会人になってから時々見えるようになったんですよね。

一番初めに見ちゃったのは、興銀時代。
私、こう見えてもフツーに窓口業務をやってたことがありまして
(本当に向いてないんですけど)
窓口で働く行員向けに「テラー研修」ってのがありまして。
何をするかって言うと、
窓口の機械を使えるようになるための研修なんですけれど
この時の研修は男女でペアで業務に取り組むという
非常に素晴らしい研修だったんですが
(しかも研修会館に泊まりで、夜は懇親会付き)

店頭用の「模擬機械」を2人で操作するんですけど
研修担当のおじさんが、なんだか知らないけど
チョイチョイ僕の顔をのぞき込むんですよね。

「なんだよ」

って思ってそっちを向くともういないんですよ。
何にもしゃべらないし。
で、懲りずに何回も何回も覗いてくるんです。

で、お昼の時にペアの女子のN田さんに

「なんかさ、研修のおじさん覗いてこない?」

って聞いたら

「あ、覗いてくるくる。でも振り向くといないんだよね」

って言うんですよ。
で、細かい話はもう30年以上も昔の話なので
きちんと覚えてないんですけど
確か、その後も出てきて

「あ、今、覗かれた」

って私が言ったら

「でも誰もいなかったよ」とN田さん。

それを以て「ああ、お化けなんだな」ってのが分りました。
それ以降、ホントに時々チョイチョイ見えるんですけど
今の家に引越ししてからは見てないなぁ。

と、こういう話してると
寄ってきちゃうんだよなぁ。
寄ってきませんように。

今日も1日、よろしくお願いします!
そして良い三連休を~