【端っこ】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
しかし、国宝を観に行こうと思ってるんですが
一応カミさんと行くとか(珍しく一緒に行っても良いと行っている)
言っているので、チケットを取ろうと思うんですけれど
諸般の事情で朝早い時間か、午後の良い時間しか無理で
そのベースでTOHOシネマズの空席情報を見ると
「空席あり」
って出てくるんで、おっと思って調べて見ると
「スクリーンの一番目の前の一番端の席」
だったりします。
この席、トラウマなんですよね。
学生の頃にちょっと好きだった女子と
映画を観に行く話となったんですよね。
大瀧詠一の場合は野球の切符を口実にしてデートに誘いますが
私の場合は、映画を口実にしてデートに誘ったよ、ということです。
で。
今はどうか知りませんが、昔はだいたい
男のほうがデートプランを考える訳ですが
今時の学生と違って、情報が「東京ウォーカー」
ぐらいしか無かった時代ですよ。
映画をみて一緒に食事、ぐらいしか思い付きません。
で、映画に行くわけですが
この頃って「指定席」って概念がなかったんですよね。
1回上映がある毎に観客を総入れ替えするのが
漸く始まったぐらいの頃ですよ。
なので、人気の映画は早く行って一緒に並ぶわけです。
そしたら、何だかしらないけどチケットは買えたんですけど
空いてた席が「スクリーンの一番目の前の一番端の席」でした。
で、結局2時間見るわけですけれど
この頃のスクリーンって別に湾曲してなかったりして
横からは非常に見難いんですよね。
なので。
映画を見終わった後の感想は映画の内容ではなく
「疲れた」
「クビが痛い」
しかない。何観に行ったんだっけ?俺?
ということで、もうちょっと空いてからにしようかな。
皆さん、良い週末を!