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【幽霊と食事】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

生暖かくなってきましたね
まだ先ですが、ここしばらく雑感に書いてませんでしたが
怖い話の時期がそろそろやってきますよ。

でも、不思議なものでして
この歳になってくると
そこまで怖くないんですよね、いろいろ。

いや、もちろん呪い殺されたとか
それで頭がおかしくなっちゃうとかいった話だと
さすがに怖いよなはと思いますけれど

「●●さんが亡くなった所にお化けが出る」

とか

「夜に人形が歩いてる」

とか。目撃すると恐ろしいと思うんですけれど
もうパターンが決まっているので
お話自体はそこまで怖くないんですよね。
あらゆるパターンが出尽くしたと言いましょうか。

これ、ある意味食事と似ている部分があります。

若い頃は

「これはどんな料理なんだろう?」
「どんな味がするのかな?」
「どこで食べられるんだろうか?」

っていろいろ楽しみではありましたが
人間、半世紀も生きるとそれなりに
目に付くというか思い付く食べ物は食べちゃってるんですよね。
流通や提供する側の努力で、高級だったふぐとかも
今はかなりお手頃価格で食べられたりしますしね。

それに、味もどんなものだか想像が付くし。
というのも「食べてびっくりする味」をもはや望んでおらず
ある程度、想像が付く、予定調和的な味を望んでるので
ここにもとんでもない驚きはないんですよ。

あ、この前自宅で食べたシンシンってお肉は
食べたことなかったんで美味しかったですが
それでもネットで出てくる「飛ぶ(この表現好きじゃない)」
ことはありませんでしたが。

と、なると、余程恐ろしい話じゃないと
怖い話も怖くない...と思います。
と言いながら、久しく自宅で見てないお化け
(昔は時々歩いてるのを見たことがあります。多分浮遊霊でしょう)
が出てきたりしたら、話は変わるんだろうな。

それに、お盆が近くなると
怖い話を探してネットを見ると思いますけれど。

今日も1日、よろしくお願いします!