【かくかくしかじか】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
いろいろ話題になっている
「かくかくしかじか」
を見てきた。
2015年の第8回マンガ大賞に選ばれた
東京タラレバ娘などを描いた東村アキコ先生の作品である。
そもそも、タラレバ娘以降、東村先生の作品は
全部読んでるつもりでしたが
名作と名高い、これについては読んでませんでした。
で、この前の金曜日の夜からマンガを読み始め
土曜日の早朝に読み終わり
泣き
翌日の午後に観に行くことにしました。
この作品と映画の存在を知ったのは
永野芽郁さんの不倫騒動が切っ掛けですが
これがなければ見逃している所でした。
で。
内容は話すとこれから見る人もいると思うので
ここでは書きませんけれど
いや、やっぱり大泉洋さんが上手かったですよ。
東村先生は映像化をずっと断っていたらしいですが
「大泉洋なら」「自分が脚本書けるなら」
ってことでOKが出たらしいですが
こういうべらんめぇ超の親分肌で
ちょっと寂しさのある役をやらせたら
恐らく今、日本で彼の右に出る人はいないんじゃないですかね...
ちょっと、「浅草キッド」を見た後に似てました。
で、件の永野芽郁さん。
いろいろ叩かれてますが、良い演技してました。
きっと芸術家なんで変わっているだろう東村先生を
いい雰囲気で演じてました。
「イメージ」を売ってるCMを全部降ろされたのは
まぁ...自業自得のところがあるんで仕方が無いですけれど
演技まで封印、するのももったいないぁと。
見ながら思いましたが、そういうわけにはいかないんでしょう。
被害を受けている人が企業も含めてたくさんいますからね
彼女が主演、って行った時にお金を出してくれる企業は
当然減ることになるでしょうし...
となると...
あんまり不倫とか離婚とか気にしないNetflixとかの方に
みんなシフトしちゃうんじゃないですかね?
それはそれで、みている方は良いんですが
日本のエンタメにおいては損失が大きいような。
取りあえず、近々、ミッション:インポッシブル見てこよう。
カミさんは実は好きではないらしいので1人で行く、かぁ...
と、今日も東京は良い天気です。
皆様、本日も1日、よろしくお願いします!