【ゴルフのバイト-その3】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
忘れないうちに、というか書く気があるときに
この前のゴルフの続き。
雨の日のバイトの話をしましたけど
次はお客さんの話。
ゴルフ場って最近はセルフで勝手に回る所が多いですが
昔は必ずキャディが付くところが多かったんですよね。
私がバイトをしていたゴルフ場(今はアコーディアに買収されました)も
必ずキャディが付いてました。
で。
お客さんの方も「今日はどんなキャディだろうか」と
楽しみにしている人も当然いるわけですけど
キャディ側も「今日はどんなお客さんだろうか」と
ドキドキしながら待っている訳です。
正直、私、こう見えても人見知りする方なので
全く知らない人と楽しく会話するのってムリなんですよね。
お客さんの話を引き出したりしたほうが良いんですが
それが功を奏せばいいんですけれど
ヘタに話が弾むと、他の話をしていないお客さんの
機嫌が悪くなったりするので
基本はしゃべりませんし、話しかけません。
ただ、こういう希薄な人間関係の中で
ラウンドしている人のスコアが良ければ良いんですが
悪くなった時は本当に辛いものがありますね...
なんともしてあげられないし
グリーン上のラインのアドバイスも
求められればしますけれど、外れたときは大変ですし。
多くの場合、スコアが悪くなると助言を求められるんですが
そういうお客さんって確実に調子が悪い時が多いので
パットとかも思った所に打てないんですよ。
なので、
「スライスですね。大して曲がらないと思います」
「ボールで何個分」
「2個、ぐらいですかねぇ」
って感じでかなり細かく聞いてくるんですが
スライス(右利きの人が打った時に、右に曲がるライン)なのに
フック(左に曲がるライン)目にうつ。
即ち、スライスの時はカップの左に打たなきゃ行けないんですが
右に打っちゃったりするんですよね...
「言ってたことと違うじゃないか!
ボール2個どころか、カップ2個ぐらい右に行ったぞ!!」
「え、あ、済みません...」
「こんなのじゃ、プロテスト受からないぞ!」
いや、受けないんですけど。タダのバイトなんですが...
というケースが多々あって
個人的にはキャディのバイトは苦手っていうか
正直好きじゃなかったんですが
今、ゴルフやってる時に付いてるキャディさんも
きっと同じ思いなんだろうな...と思うともうちょっと良いスコアで
きちんと回らないとな。
と、昔話ですみません。
思い出したら「ダメだッ!」って言われても書きます。
今日も1日よろしくお願いします!