【昨日のことのように】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
今日は寒いですね...
さて。
この前、大学のサークルのOBコンペがあった。
ちょっと前は自分と代が近い年次の飲み会もあった
まぁ。
こういう集まりが長く続くためには
昔の話じゃなくて、今の話、これからの話をしないと続かない
って、弊社客員フェローの福島がよく言ってますが
いや、結局今の話をしつつも、昔話になりますよ。
で、不思議なものでもう30年以上昔に一緒に時間を過ごした人たちですが
あのときあったこととか、非常に鮮明に覚えてるんですよね。
OBコンペは私よりもかなり上の方々が主体のものでしたが
やはりここでもみんな、昔の話は鮮明に覚えている
8割方、「昨日の夕飯は覚えてない」とおっしゃっている。
人によると「昨日のご飯だと思っていたのは、一昨日のだった」って方も。
いやぁ...
これでふとまた昔のことを思い出しますが
最近は東京よりも外に行かなければチケット取れなくなった
小田和正のコンサートも、大学生の頃に行ったなと。
たしかMY HOME TOWNってツアーで
その頃お付き合いしていた女子といったんですが
最終日が、横浜スタジアムだった記憶が。
この時の楽曲、夏の日→二人の夏→夏の終わり→いつかどこかで
って順番で、恋愛を始めてから別れるまでのストーリーになっていた記憶が。
と、調べて見ると、その通りでした。
カミさんは全く別の人なので、この楽曲の通りに出会いと別れがあったと。
あああ、しんみりしていたけど書きたいことはそこじゃないので
脱線しないうちに元に戻します。
で、このツアーのタイトルにある「MY HOME TOWN」って曲の歌詞に
昔のことを鮮明に覚えてるって歌詞があるんですよ
本当に感動的な歌詞で、ああ、自分が育った街って本当に良い物だなと。
でも...
上記のOB・OG会の先輩方との会話を踏まえると
「昨日のことのように」
という歌詞は、別にふるさとの印象が強いんじゃなくて
老化と共に、昔のことばっかり鮮明に覚えてるってことなんじゃないか?
って思うようになりました。
この頃、小田さんは45歳か...
ほら、昔のことがより鮮明になり始めるお年頃ですよ。
でも、伝える人が伝えると感動になり
しょぼいオッサンが伝えると「老化だね」って言われる。
結局、どの口が言うか?って話なんだろな。
同じ老化もこっちは雑感で、向こうはCDセールス100万枚とかでしょうか...
悲しい気分で今日も1日よろしくお願いします!