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【夏の終わり】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

しかし、急に寒くなりましたね。
毎年のように今年の風邪は悪い風邪だっていいますが
皆さん、ご無事でしょうか。

さて。

しかし急に涼しくなりましたね。
猛暑日、酷暑日っていう表現が懐かしいです。
地球が公転していることを感じざるを得ません。

サザンのアルバム、「稲村ジェーン」
私が大学1年生の時にリリースされた映画のサントラですが
歌と歌の間にちょいとした寸劇が入ってるんですが

最後のところで清水美沙が

「暑かったけど、短かったね、夏」

っていうセリフ(映画のワンシーン)があるんですが
ほぼ毎年、夏が終わった時にこの話を書いてる気がするな。
正直、夏は学生や若い人たちのためのものであり
もう、この歳になると冗談抜きに命に関わるので
暑い、というか熱い夏は本当に短くてよろしい訳ですよ。

私が学生の頃の歌の殆どが、夏は恋の季節という歌ばかりでしたが
それはきっと今も変わってないんでしょうけれど
オジさんの夏は若い人の夏とは全く違う夏になってしまったことを
何だかこの夏はものすごく感じましたね。

「この夏は暑すぎるから、外行くのやめようぜ」

「家で地面師たち見ようぜ」

的な会話をカミさんとしている段階で何だか負けた感が非常に強い。
でも、この間、若い人は花火大会に頑張って行く訳ですよ。
ディズニーランドとかでも花火を見て。
確かに大学生の頃とか、結婚する前とかは行きましたよ花火。
で、季節的に雨も良く降るので2カップルで行って
ずぶ濡れになって帰ってきた事とか思い出しました。

でも、もうこの歳なると

「家でテレ東の隅田川花火を見れればいいんじゃないか」

ってなるわけですよ。涼しくて良い。
若者は大変だよな。でも若いから何とかなるんだよな。
と、思ってました。
しかし、東京カレンダー系の記事を読んでいると
若者はタワーマンションの上層部の部屋で
クーラーの効いた部屋からシャンパンを飲みつつ
花火を見るらしいですよ。

何だか「夏が終わったな、寂しいな」的なトーンで書いてたはずなんですが
寂しいではなく、非常に侘しく、かつ悔しい気持ちになってきたな。
よし、俺もそのうち、高層ビルの上の部屋を借り切って
花火を見てやるんだ。それ、いつの話よ...
と、来年以降の夏の再戦を期して、今日は頑張って働こう。

あ、ちょっと話を戻しますが稲村ジェーンの寸劇の話。

「ちょっと寄っていこう、アンデルセン」

ってセリフがある話があって実のところ今日の今日まで
「パン屋のアンデルセン」だと思ってました。違ってました。
ですが、雑感で詳細に書く話ではないので
ご興味がある方は自己責任でインターネット検索してください。

と、なんだかよく分からない結末になりましたが
本日もよろしくお願いします!