【青春の復習】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
しかし、水原通訳は25億円とかですか...
日本人の生涯年収の8倍以上ですよ。
マジメに働いていれば
それでも相当な稼ぎになったと思うんですが...
いやいや、人はわからないもんです。
さて。
書く仕事をしてるとインプットがないと
新しいことって書けないのと
全く違う情報をインプットしないと
新しいことを思い付かないってことがあるんですが
最近、それほどまとまって時間が取れないので
結局マンガを読んでます。
よく、マンガばっかり読んでるから勉強ができないんだ
って言われますが、もうそのあたりは勘弁してください
マンガ、読ませて下さいよ。
で。
最近やっているのが「昔読んだ漫画」の読み直しです。
いや、時間無いんだったら一回読んだのを読むのって
いかがなものか?って思いもするんですけど
本が好きな人は昔読んだ本を読み返すので
ほぼ、それと同じ感覚です。
で。
最近読み直したのが原秀則先生の「部屋へおいでよ」。
ドラマにもなってものすごく売れた漫画ですが
まぁ、自分的にはあんまりよく分かっていなかった
青春の復習、とでも言いましょうか。
あの頃、呼んでいてもふーんぐらいしか思わなかったですけれど
今になって読んでみると、なるほどなぁ...と思わされることは多いです。
ストーリーを簡単におさらいすると、同棲している男女が
自分がやりたいこと(この場合、カメラマンとピアニスト)に
邁進する中で、だんだんすれ違いが増えていって
最後にはお互い、仕事と自分の人生を選択して
部屋を出て別れるって話なんですけれど
結局、2人が別れると同時にその2人で過ごした部屋も出て行き
この何年間の時間がプツっと過去のモノになってしまう
ってところが、なんとも言えず切なくなります。
また、改めて読んでみると、2人のすれ違いは
携帯電話がない時代のことなので
電話でもコミュニケーションが取れないという
結局、相手が何を考えているか何をしているか
想像や友人づてにしか情報がとれない時代のすれ違いなんですよね。
となると、携帯電話があったりビデオ通話ができたりすれば
ひょっとするとこういう展開にならなかったのではないか?
とか、思ったりするわけです。
で。
原先生も新しい恋愛漫画を書いていて(しょうもない僕らの恋愛論)
こちらではLINEとか携帯電話は当然出てくるので
どういう仕掛けの違いがあるかちょっと楽しみながら読んでいます。
ただ、また個人的には苦手な、着いたり離れたり
って話になるんだろうなぁぁぁぁ。
個人的にはこの辺りのリスクマネジメントは全て完了していて
余り変化がないほうが好き何ですけれど。
あ、それは全く面白くないですねそうですね。
ということで今日も1日よろしくお願いします!