【定年】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
内閣府の世論調査で「何歳まで仕事をしたいか」というアンケート
どうも、7割を超える人が「61歳以上も働く」
って答えているみたいですね。
これを受けて、結構意見が分かれてますが
働きたくない方って、結構いらっしゃるんですね。
人生100年時代ですから、大学卒業で就職して60歳で引退するとして
あと40年もあるんですよ。
さすがに仕事をしていないと人生退屈してしまうと思うのです。
そもそもなんで定年が始まったのか。
調べると明治20年に定年制度が導入されたようです。
明治時代の平均寿命はなんと44歳。
この頃の定年は55歳だったので「平均寿命よりも10歳上」が定年だった訳で
44歳が平均寿命であることを考えるとほぼ終身雇用だったといえます。
これが基準になってずっといままで定年制度、60歳みたいな感じで
続いている訳ですけれど、今の平均寿命は85歳ぐらい。
さすがに人生100年はまだ行き過ぎかもしれません。
健康寿命を75歳としても
やっぱり60歳で定年は相当退屈すると思うんですよね...
なのでやっぱりずっと働きたいですわ。
人も足りなくなっている時代ですし、定年はもっと上でも正直いいと思います。
ただ。
結局、人生で一番健康な時には
会社の仕事が忙しかったり、子育てが大変だったりと
夫婦で旅行に行ったりすることもなかなかできない訳でして
どこかで線を引っ張らないと
一度、家族を連れて行きたいと思っている
欧州旅行なんて、夢のまた夢である。
基本、自分は引退しないつもりなんですけれど
1週間とか2週間とか、いつかまとめて休める日が来ると良いなと
思いながら、今日も働いております。
本日もよろしくお願いします!