【違和感の正体】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
しかし、今日は良い天気ですな東京。
Windows11の「東京の気温」は16度(!)ですよ。
もう12月なんだけどな。
さて。
最近歳取ったな、と思うのは、うっかりが増えたこと。
この前、すごく久しぶりに泊まりの出張があったんですけど
夜、風呂に入ろうかと思ったんですが眠かったので
翌朝入ったんですよね。
最近の大浴場が付いてるビジネスホテルは
部屋着もちゃんと用意してあって
それを着て風呂場に行き
入り口にいてある体を洗う用の
ゴシゴシタオル(と我家では呼んでいる)を取って
大浴場にはいったんですが
朝早い時間だったんで誰も入って無くて
かなり悠々と入ってたんですよね。
家だと時間が無いので、余程寒くない限り
シャワーで済ませてしまうんですけれど
やっぱり大浴場はいいですよ。
なんて言っても、家の風呂は大きくないので
物理学的に「すぐ冷める」んですが
大浴場はお湯の容量が大きいために
私1人が入ったところで温度は下がらないんですよね。
そもそも、温度を一定にするための装置が
入っているんだろうとは思いますが。
特にこの日は寒かったので
大浴場で良かったなぁと、つらつらどうでもいいことを考え
ゆっくり入って外に出たんですが
出た瞬間、金田一少年並みに違和感を感じたんですよね。
「考えろ、考えろ、どこかに違和感の原因があるはずだ」
って、勝手に金田一少年モードに入って楽しんでいたんですが
その違和感の正体は数十秒の後に明らかになりました。
金田一少年並みに、違和感の原因、気付きましたよ。
そう
「バスタオルを部屋に忘れました」
...この状態でかなりパニックになっている
出発の時間は迫っており
このまま自然乾燥させるなんて悠長なことは言っていられない
そもそも気温は16度どころか5度とかでエラい寒く
そんなことしてたら風邪引くし。
で、考えた結果
そこにおいてある新しいゴシゴシタオルを
いくつか空けて体と頭を拭き
それでもゴシゴシタオルは水分を吸収しないので
ほぼびしょ濡れの状態で部屋に帰りました...
エレベーターに乗り合わせた人達は
明らかに私をみて怪しんでいる、というかビックリしてましたね
ひょっとして「びしょ濡れの幽霊」に出会ってしまった
と勘違いされたんじゃなかろうか。
恐らくご自分の周りで「エレベーターにいたびしょ濡れの男」
って怖い話を聞いたら、それ、私です。
と、取りあえずホテルに「専用の着替え」があって良かった。
これが自分のパジャマだったら、大変なことになってましたよ。
ということで、雑感書いてるうちに
心は土砂降りになってきましたが
皆様、今日も1日よろしくお願いします!