【本を読む力】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
さっき
「3分で読める中東情勢」
みたいな記事があったんですけど
読み終わるのに5分ぐらい掛かりました。
ナナメ読みすると1分も掛からないんですけど
ちゃんと読むとこれぐらい掛かっちゃうんですよ。
昔から、本を読むのが速い友人に話を聞くと
「本を読んでる量が少ないから、読むの遅いんじゃないの?」
って言われてました。
まぁ、そうかな。確かに読んでないしな。
って、思いましたけど今みたいなほぼ執筆業に近い仕事をすると
イヤでも本を読まなきゃダメになって
ネット記事や雑誌も含めて読むようにはなったんですけど
「ちっとも読む速度は上がらない」
ことに気がつきました。
この前、「2時間で読める世界の国」みたいな本があって
確かにまとまっていて読みやすかったんですけれど
これを読み終えるのに6時間、6時間ですよ...
結局、連休の午後を全て潰して読みました。
しかも、「読んだら忘れない」って書いてあったんですけど
もうすっかり忘れて仕舞いました...
結局の所、これって生まれつきの才能なんじゃないかと思うわけです。
思い返せば子供の頃から、学習障害だったんだと思います。
なので、文字を読むのが苦手なんですよね。
理科や数学のように、読まねばならない文字数が
多くない科目は苦手ではなかったんですけれど。
と、思った時に、「文字を読むのが苦手な人」が理科系に進み
読むのが苦手ではなく、本をちゃんと読める人が文系に行く
んじゃないか、という気がしています。
さらに言えば、私は、物語文を読んでいても主人公に
ほとんど感情移入ができない(マンガは別)。
これも不思議なんですが、私と同様、本を読むのが苦手な人に聞くと
「わかるわかる。
多分、読んでいること自体が苦行なので
主人公の気持ちまで 思いをはせることができないんだよね
って言ってました。
よく「マンガばっかり読んでるからダメなんだ」って
言われてきましたけど、これって生まれつき、なんだと思うわけです。
なので、将来的には学習も、ムリに読んで書かせないでも
映像にしたり、音で聞いたり、で良いような気がするんですけど
やっぱりダメなんでしょうかね?
と、自分は読むのが苦手なくせに、長々すみません。
今日も良い天気ですね!
1日よろしくお願いします!!