【奢る奢らない論争】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
相当どうでもいい話なんですけど
料理研究家の男性がBBQをやった時に
知らない女性を突然呼ばれて全額彼が支払い
「知らない人にも、女性ならば奢らなければならないのか?」
と、ちょっとネットで論争になっているらしい。
個人的な意見を言えば、割り勘なのか
そうじゃないのか、予め決めてからやれば良いんじゃないかとか
海外だと「今回はこっちが奢るから、次回はそっち」的な
感じが多かったので、よくよく相談してやれば良いんじゃないか?
って思います。
でも。
私、職業柄、これっていつ頃から始まったのか
つい気になっちゃうんですよね。
男性が全て奢ることに関して議論が高まったのには
何かしら背景があるんじゃ無いかと思うわけですよ。
で、調べて見るとまず結論として男女の賃金格差は
厳然として残っており、直近の厚生労働省データでは
2022年の女性の賃金は、男性の賃金よりも
▲25%程度低いことになってます。
ただ、男女雇用機会均等法が浸透する前までは
賃金格差は50%近い時もあったので
その頃に比べれば縮小しているといえます。
一方、奢る・奢らない議論の中で出てくる
「食品代」
ですが、こちらは総務省のデータを元にすると
アベノミクスが始まった2013年頃から急上昇しています。
ざっくり30%は上昇している感じ。
同じ、アベノミクス開始前後から直近までの
男女の賃金格差を見ると5ポイントほど
男女格差が埋まっていることになります。
結局、昔の男性は女性と比べると2倍弱の給料を
もらっていたわけで、性差で賃金がここまで違うなら
まぁ、そりゃ男性の方が払うよな。
ですが、賃金格差が縮小し、同時に円安の影響で
食品価格が高騰、人手不足も相まって
食料品やレストランでの支払い金額が増加傾向にあるため
女性の人数が増えた場合など
実際の出費額が大きくなる中では
看過できる環境ではなくなってきている
と言えるんじゃないでしょうか。
あああああああっ!!
相当どうでもいい分析に時間を割いてしまった。
男女の飲食代の支払いは相談の上
計画的に、ってことでこの話はお終いのはずだったのに
40分も...!!10:15にレポート書き終わっていたのにっ!
今日、やらなきゃいけない事、一杯あるのにっ!
僕のバカバカバカっ!!
と、いうことで今日も1日、よろしくお願いします!