【入社式】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
最近読んでいてハマってるマンガは
「トリリオン・ゲーム」
どうもドラマになるらしいですね。
でも多分これ、マンガが面白すぎるが故に
ドラマにするのがヒジョーに難しいやつ
何じゃないかと思いますが、ちょっと見て見ようかな。
さて。
そう言えばぼーっとしてましたけれど
今週の月曜日は入社式だったんですねぇ。
懐かしいなぁ。
入社式の日に辞令が出て配属が決まるんですが
振り出しは静岡の支店でした。
今でこそこんな仕事してますけれど
初めに配属されたのは預金の窓口だったので
札鑑(この前のSATSUKAN、とは違う、本当の札鑑ですが)もできます。
ってかできました(もう指が乾いちゃって、ムリ)。
1ヵ月程度の研修があった後
新幹線に同期が乗って配属店から順番に降りていくんですよね。
私が入社した銀行は同期の数が他の銀行と比べて少なく
79人しか居なかったので、こういう配属が可能な訳ですが。
で。
一番初めに降りるのが私でしたが
先輩から事前に「転勤で新幹線に乗っているやつは全員降ろすように」
という指示があった。
何をされるんだろうか?と思いましたが
駅に入るとなぜか先輩がゴザを敷いて座っていて
そこに人数分の日本酒が入ったコップが置いてあり
短い時間に降りて、そこで酒を飲む
という企画でした。
あれのせいで静岡よりも西に配属になった奴らは
「次は何をされるのか...」
と、結構ビビったらしいです。
でもなぁ。
こう言うのって、今ではいろいろな意味でやったらアウトですが
30年前はバブルが崩壊して不況の時期であるものの
まだまだ緩やかな時代だったな、と思います。
その後、独身寮で歓迎会があるんですけれど
これも結局倒れるまで飲むので
まぁ、これも今の時代ではアウトですよね。
何度辞めてやろうと思ったか(って結局転職してるんですけれどw)
と、こんな新人時代は今の若者はないんだろうな。
いや、ない方が幸せな気がしなくもありません。
でも、そのとき駅のホームで酒を飲ませてくれた先輩は
今では一番仲良くしている先輩、だったりします。
これからどんな人と出会うか分りませんが
このときの先輩やお客さんとの出会いが
今の自分の糧になっているのは事実です。
と、結構、世の中無駄なものはないと思うので
若者の皆さん、頑張ってくださいね。
本日もよろしくお願いします!