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【検査@シンガポール-その1】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

シンガポールで暮していた時
基本的には大理石の家で(さすが元英国領)
家で過ごすときはソファの上で過ごすしかなかった

その頃、シンガポールは超不景気な時だったので
結構、大きなシティに近い所のコンドを借りていた
Googleマップで見ると、まだあるんですよね
モハメドサルタンっていう飲み屋街の端っこにある
キーサイドワワー(今はThe Queysideって名前になってる)

話が逸れた。

で、結構、このソファのみで過ごすのは
個人的にはストレスだったのだが
勝手に家具をいろいろ買わない契約になっていたこともあって
そのまま使っていた。

で。

その頃、シンガポールで日本のドラマを見ようと思うと
違法なVCDを借りて見るしかなかったが
日本人コミュニティの中ではドラマのVCDを貸し借りして
日本の雰囲気を思い出していた。

このとき、私は新婚だったんですけれど
2人でハマったのが「白い巨塔」
まだ若い、唐沢さんがやってるやつです
この頃、私、ものすごくタバコを吸っていたので
ヘビースモーカーの主人公が肺がんになるシーンを見て
なんとなく自分に投影してしまったのか
胸が苦しくなってきた。

呼吸が苦しく、視野が狭くなる
今から思えば過呼吸みたいになっていたらしいんですけど
とにかく、財前さんが大変なことになっているので
自分も検査をしてもらう方が良いのでは、ということで
翌日、病院に行くことになった
(続く)