【伝説の人-その2】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
伝説の人の話の続きです。
以前、働いていた職場で
上司にいじめられて「もう辛い、辞めたい」って
言ってる人が居たんですが
それを見ていて不憫に思った●●さんが
ある日、彼を会議室に呼び出した。
彼が部屋に入ると●●さんは
入り口に背を向け
外を見ながら
●●さん「おいA君 君は本当に辛い思いをしているな」
A君「いえ、そんなことないです。私が足りないからなので」
●●さん「そうか。でもな、もうその苦労ももうすぐ終る」
A君「なんでそれが分るんですか?」
●●さん「俺が独自につかんだ情報だと、君の上司は近々異動になる」
A君「ホントですか!?!?」
●●さん「間違いない。課長の異動がある、という情報を掴んだ」
ここまで来てA君は本当に喜んでいた。
定期異動の内示が出るのは来週の月曜日である。
で、会社に行くと確かに辞令が出されている
部長「今回、異動になるのは●●君だ」
●●さん「ありがとうございます」
...え?
●●さんはA君のところに近づき、こういった。
●●さん「悪い。君の上司じゃなくて俺だった。
課長ってとこまでは合ってたんだけどな(てへぺろ)」
いやぁ...A君は異動らしい、という情報を聞いて
一人祝杯を挙げていたんですが、ぬか喜びも良いところで...
さあ。
思い出したらまた書こう。
世界には、世に知られていないすごい人が居るものだ
とこの歳になって改めて思いますよ。
本日もよろしくお願いします!
レポート遅くなってすみません。