【ツーリストプライス?】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
むかーし学生だった頃、友人と海外旅行行こうぜ!
って話になったけど、2人とも基本、貧乏で
かつ、今みたいにインターネットで情報取り放題じゃないとき
町の旅行代理店においてあるパンフレットをもらって
それで「とにかく安いところ」を探した記憶があります。
これが不朽の名作「タイの楽しいご旅行は」に繋がるのですが
いや、安かった。
「タイの楽しいご旅行は」、はリンクからどうぞ。
(https://aburauri.hatenablog.com/entry/20060811)
で。
とにかく向こうに行くと安いは安い。
地元の人が買っているところで買うと
日本で買う価格の10分の1ぐらいでものが買えちゃうんですよね
(と、水準感はうろ覚えでしたが、そんな感じだった記憶が)。
で、ちょっと印象に残っていたのが
タバコか酒かを買おうとしたときに
「●●バーツ」
って言われたんですけど、とっさに
「△△バーツ」
に10倍ぐらい値上げされたんですよね。
英語が不自由だったから、と言うわけではなく
確かに値段が急に上がったのです。
そのとき初めて、ああ、観光客と地元の人の
価格には差が付いているんだ、と言うことを認識しました。
いわゆるツーリストプライス。
そう。
もう30年以上も前のタイですから、今とは当然違う訳ですよ。
でもなぁ。
日本もなんだかそんな感じになっていて
外国人の方々は銀座とかでブランド品を爆買いしてたりするけれど
日本人は通常そんなもの買わないので
ノンブランドの安いヤツを買うわけですよ。
なんだか日本だけ、時計の針が30年
戻っちゃった感じがしなくなくも有りません。
いや、安いことはありがたいことなんですけどね。
何だかなぁ。
と、本田圭佑のラーメン話を読んで思った雑感でした。
皆様、良い週末を!