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【表現方法】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

この前の中国の酒の話、樊?でした。すみません。

さて。

この前、モーサテに出た後のミーティングで

「最近は、差別的な表現のハードルが厳しくなってきた」

という話になった。
時代の流れですねぇ。改めて考えてみると
確かに相当注意を払って、
発言をしなければならない世の中になった。
そうしたら、思いもよらないところで
使ってはならない表現がたくさんあることを知りましたよ。

例えば、体が大きい選手のことを巨漢、とか言いますが
女子柔道の選手に

「100キロの巨漢!」

というと、それは差別に当たるらしい
「漢」という字は「おとこ」という意味だからだ。
さらに、「巨」っていうのも
外見の差別に繋がるので使えないらしい

へえぇぇぇぇぇぇぇぇっ

いわれてみればそれは確かにそうか。
と、なるとどういうんだろうか?

この場合、「恵まれた体格」というのが1つの答えらしい。
なるほど...

これとはまた別の流れですが
「女子」も使っちゃいけないらしい
「女子会」とか「女子アナ」も
恐らくそのうち使っちゃダメになるんだろう

となると、女子会もそのうち、ただの「飲み会」になり
女子アナもアナだけになるんだろうか。
いや、これは「子」ってついてるからダメなのか?
「女会」とか「女アナ」ならいいのか?
違いますかそうですか。

この調子で行くと、、「女性だ」「男性だ」っていっちゃ
いけなくなるんですかね?

「新村さんは男子です」

は、

「新村さんは人間です」

になるのか?
私の好きなテレ東京の「男子ごはん」も「人間ごはん」
とかになったりするんだろうか?

この類の話は考え始めるときりがないが
多様性を受け入れる世の中になっている中で
やはり避けては通れない議論なんでしょうね。