【見た目と実際】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
人間、物を食べたり飲んだりするときに
想定と違う味がすると非常に混乱することがある。
今までで最も混乱したのは
随分昔の話だが(あれ、これ昔の雑感に書いたような...)
小学3年生ぐらいの頃に
夏休み、外で遊んでいて家に帰り
何か冷たい物はないか?
と思って冷蔵庫を開けたところ
そこには冷え冷えの麦茶が置いてあったので
一気に口に注ぎ込んだ
そうしたらですね、それ
「出汁」だったんですよね...
いや、出汁なら美味しいから別に平気じゃね?
ぐらい言われそうですが、一度
冷え冷えの出汁を
「麦茶ですよ」
って子供に飲ませて見てくださいよ。
いや、お父さんとかお母さんでもいいですよ
本当に飲めないんで...
というか、麦茶だと思って飲み込むと
味が全く異なるため脳が混乱し
これはいったい何なのか分からず
本当にパニックになるんですよね。
と、いう意味で軽く同じような体験をしたのが
シンガポールに住んでいて
マレーシアに出張した時に
「今日はお客さんを4社ぐらい回るんですが
かなり離れているので、お昼はそこのファミマ(有るんだ)で
何か買って食べてください」
と言われていた。
で、そのときにできる後輩が(もう今頃はきっと部長さんぐらいだろう)
「新村さん、おにぎりとお茶を買っておきました!」
って、買っておいてくれたんですよね。
マレーシアでおにぎりとはありがたい。
で、目一杯ほおばったら喉に詰まったので
お茶をパックから飲んだところ
「甘い」
んですよ...そうだ...こっちのお茶は甘いんだ。
ということで、このときも瞬間、何がおきたか分かりませんでした。
皆、知らず知らず体がこれからおきることを想定して
準備しているので、それとは違うものが飛び込んできた時は
パニックになるのですよ。
カツ丼かと思って天丼を食べたら天丼だった!
(あれ?なんか変なこと言ってます?)
なんてことがあったら、ヘタすると倒れますね。
あ、倒れないですかそうですか。
ってか、間違えないですねそうですね。
ってこともあってですね、
個人的に「サプライズな味」は好きじゃないんです。
保守的ですみません...
と、いうことで本日もよろしくお願いいたします!