【蕎麦屋】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
この前近所の蕎麦屋で
気になっていたピリ辛つけ蕎麦、なるものを食べた。
これ、蕎麦の香りを楽しみましょう
という海原雄山は
「ぬう、このくどくて重鈍な味はどうだ」
といい、山岡士郎は
「これは本物の蕎麦じゃない。俺が本当の蕎麦を食わせてやる」
ぐらい、いいそうな食べ物だった。
と、いやいやいやいやいや。
海原雄山も山岡士郎もあっち行けシッシ。
これ、美味しいですよ。本当に。
この背徳の組み合わせを考えた人は天才ですね、ホント。
辛いんですけど、蕎麦がちゃんとしているので
飲み込んだ後に蕎麦の香りは残るんですよね、どうやって作ってるんだか。
ただ、惜しむらくは私、辛いものを食べると汗が止まらなくナルので
汗を拭くためのタオルを持ち込み忘れてしまったこと。
次に行くときは、ちゃんとタオルを持って行かないと。
で、もう一度行ったんですけど
タオルを忘れてしまったので、鴨つけそばを食べてみました。
が、こちらはつゆが薄くて、蕎麦とバランスが良くありませんでした。
こっちはちょっと離れたところにある別の店で食べるかな...
と、昔あって閉店してしまった政吉そばは
立ち食いなのに全てのもののクオリティが高かったな
というか自分の好みに合ってたな
と実感する雨の火曜日です。