【うどんの日】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
ダメだ。
おもちになる歌が思い出せない。
カラオケが大出を振ってまかり通り世の中になるまで
恐らく思い出さないだろう。
さて。
今日はうどんの日らしいですよ。
何の語呂合わせなのか?と思ったら
「香川県製麺事業協同組合」が決めたものらしいです。
私もうどんは大好きですが
余り食べ過ぎると糖尿病になるとかで
食べ過ぎを気をつけるように、って言われますけれど
これ、毎日、米を食べてるのと何が違うんだろうか?
どうも、以下のような理由らしい(諸説あり)
・粉物を主食としてうどんを食べている
・のどごしを楽しむ食べ物でもあるため、早食いとなり結果的に量を食べる
・まずうどんから食べるので太りやすい
確かになぁ。
今、お昼にうどんや蕎麦を食べるときでもベジファーストにするよう
私は気をつけるようにしていますが
うどん専門店でベジファーストなんてやったことない。
それにご飯、いくら美味しくてもうどんを食べる時のように
いきなりご飯一気食べってのも見たことがない。
うどんやそば、独特ですよね。
ということもあるからか
ちょっと前まで糖尿病による死者数は
香川県がトップでなんとなく「まぁ、そうか」と思っていたが
直近の総務省の調査(2018年)を見てみると
実は青森県が4年連続で1位だったようだ。香川県は3位。
これはなぜ?
青森県に関しては、こちらも文化的な背景があるんでしょうが
塩分の摂取量が多い
雪が多くて寒いので運動不足になりがち
結果、受診が遅れて糖尿病を発症してからの治療になる
からみたいですよ。
当然、この状況を改善するべく行政が旗振りをしているようです。
一方、最も死亡者が低かったのが神奈川県。
県医師会と県糖尿病対策推進委員会が連携して
糖尿病の重症化リスク保有者を把握して受診を促すなどの対策をしているそう。
なるほどなぁ。
こちらはうどんとは関係ないんですね。
ただ、地域毎の特性が疾患を生むことはどうも間違いがなく
風土病的なものが過去に世界の至る所で見つかっていますが
これは、その地域に生きる人々の生活様式や気象状況に
かなり左右されている、ということが分りました。
と、今日のお昼はうどんを食べようと思っていたけれど
なんとなくやめとくことにします。