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【追跡】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

逃走していたアミメニシキヘビが捕獲されたそうですね。
なんでもニュースを見ると

「自宅の屋根裏」

にそのままいたんだそうです。
家の外をあれだけの人数で探し回って
結局自宅にいたとは...

灯台下暗し、チルチルミチルの青い鳥である。
で、この捕獲劇に協力したのが
静岡の「iZoo」白輪園長。
日本爬虫類両生類協会の理事長さんらしい

コメントがいちいちごもっともで

・温かくなったとはいえまだ寒いため外には出ない
・この気温だと糞も脱皮もしないので見つからない
・以上を考えると、家の中にまだいる可能性が高い
・これだけ探したのに見つからないため家にいると確信するに至った

と、コメントした上で、買主の家の屋根裏を捜索したところ

「いるじゃん、あそこに」

と、推理通りの結果。
いやはや、やっぱり専門家ってのはすごいですね。
このニュースを見たときに
海洋学者という設定になった空条承太郎が
スタンド鼠を捕獲に行く話

逃げた鼠を捕まえるのなんてムリだ
と協調する東方仗助に対して

「シートン動物記の著者ETシートンは
「追跡不可能な動物はいない」といった
走るのが速い動物よりも「地形」と「風向き」「動物の習性」
を研究している人間の方がちょっぴり有利というわけだ...
いずれ追いつく」

ってセリフがあって
「承太郎カッコいいな」「でもまぁ、マンガだよな」と思って
読んでましたけど
シートン先生、荒木先生、大変失礼しました。
専門家の勝利です。

ということで、世の中的には普通の蛇逃亡・捕獲劇ですけど
個人的には軽く感動しました。
いやいや、人間ってすごいすね。勉強と考えること、大事っすね。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/56d17bb515e6c2e750e630487ad2fa7a14d5c76c)