【刺さない針】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
脇腹から腰にかけての吊りとしびれが取れない
これまで見てもらっていた中国人の鍼灸師に診てもらおうと
会社を抜け出してお邪魔したところ
コロナの影響か、鍼灸院はなくなっていた。
その代わりに「カラオケ教室」がオープンしていたのだが
こっちの方がすぐに撤退してしまうんではないかと
自分の体以上に心配になったが
まぁ、私が考えても仕方がないですよね。
ということで、新しくお邪魔したマッサージのお店が
鍼もできるということなので診てもらうことにした
人に拠るんですが、私はぎっくり腰のとき
マッサージをやると余計悪くなっちゃう方なんですよね
鍼が圧倒的に体に合ってるんですよ
でも、鍼って知らないところで打つのはすごく抵抗があるので
取りあえず1回いってどんな感じか分っているところで
やってもらった方がいいので、そこでお願いすることにした
で。
女性の鍼灸の先生が出てきて問診
その後、鍼を打ってくれることになる。
やったことがない人は分らないと思うんですけど
腰が辛いとき「早く刺してくれ」ってホントに思うんですよね。
そしたら。
「済みません、私、無痛鍼っていって、鍼は刺さないんですよ」
「え?鍼を刺さない鍼ってどういうことですか?」
「チクっとしますけど本格的に刺さないというか...」
え?刺さない針、って?
それは鍼というのだろうか...
いやいや、何でも経験。
ひょっとしてすごく効くかもしれないですしね。
と、施術が始まったんですが、一向に刺してくれない。
いや、なんだか手をパタパタ動かしてるんですが
そのときにやってるのか?
いや、刺した感じはないな...
あ、ちょっとチクっとしたような気がするぞ
あ、もう終った...
「ではお灸に移ります」
え?それは鍼治療じゃなくて、お灸治療じゃないですか...?
で、お灸を据えてもらいましたが、僕には何も効きませんでした...
また別のところを探さないと。
やっぱり、合う、合わないはありますよね...