【あと○秒-その2】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
ちょっと前に、テレビ出演時の残り時間のエピソードを
お話したが、前回の場合はちゃんと説明できたで問題ない。
今回もオトナの事情で名前は伏せますが(笑)
これも3人コメンテーターがいて
一応、私がメインコメンテーターだった時の話。
順番に説明していって
私がトリでちょっと大きな話をする、という立て付けだったんですよ
話すことができる時間も長く、「6分」近い枠があるコーナーでした
そしたらですね、はじめの人がまず3分しゃべる
2分ずつじゃないの?
次にしゃべった人は慣れていない(はずないんだけど)
2分経っても終る気配がない。
そろそろ終わりだよねと思っても
全く終る気配がない
顔を上げると女性のADが「あと30秒」って出している
嗚呼、事前の打ち合わせでは2分もらえるはずだったのに
あ、あと15秒になったぞ
となりはまだしゃべってる...よし終った!
さあ、何秒あるんだ??
女性のADを見ると
「時間終了 CMへ」
のフリップを出している、え?何もしゃべってないのに!?
どうすんの???
ADさんはCMを指さしている
無言で目で彼女に訴えかけると
彼女は静かに首を縦に振った。
キャスター「(超早口で)新村さん、これは●●、ということですね?」
新村「そうですね」
キャスター「CMです」
...すごい準備していって「そうですね(0.5秒)」だけですよ...
何しに来たんだよ、俺。
と、思っていると横で2人のコメンテーターが話している
コメンテーターB「いやー、私、話し過ぎちゃいましたかね」
コメンテーターA「いや、全然、気にしないで良いんですよ、時間なんて。
話したいことを話せば、後の人が適当にやってくれますから」
ハイ、後の人が適当にやりましたよ!!! ヽ(`Д´#)ノ
と、誰とは絶対言いませんけど
テレビの共演は、実はバトルなんです。ハイ。