【うどんのリスク】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
いや、本当に家と会社の往復で何にも楽しいことがないので
雑感で書くこともホントになくなってきましたよ。
ということもあって、ネタとしてはネットからの情報に頼るしかない。
こんな時、大して興味がなくても勝手にニュースが流れてくる
ツイッターは便利だったりする。
と、思ってみていると四国の方には
「高濃度うどん排水処理装置」
なるものがあるらしい。
え?高濃度のうどん排水て、小麦粉がドロドロに溶けてる水?
それともフツーにゆでた時のゆで汁か?
と、思ったら、うどんに含まれるでんぷんをそのまま排水すると
水質の悪化につながるんだそうだ。
調べてみると、我が国では「デンプン廃液による水質汚濁事例」としては
北海道の馬鈴薯のデンプン廃液が問題になったんだそうだ。
デンプンを大量に含む水を排水したことで、大量に魚が死滅
その水を水源とする飲料水の供給が停止するといった事態が発生したらしい。
デンプンによる汚濁の原因は、甘藷成分による有機物と
それを栄養にして大量に発生する微生物問題に分けられるらしく
水綿菌であるスフェロチルス、硫黄細菌のベギトア、ツリガネムシが
大量に発生するんだとか。
それがどうにかこうにかなって、水質汚濁と魚の死滅につながると。
それは相当立派な汚染物質なんだな...
うどんといえどもやはり本場の人のレベルで生産・消費し続けると
環境や生活に影響が出るのか...
それを回避するための装置、らしいです。なるほど納得。
(https://www.co-cnt.com/%e6%8e%92%e6%b0%b4%e5%87%a6%e7%90%86/)