【ビジネスチャンス】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
自宅にこもっていると
レストランのお取り寄せが
ウーバーとかの発達で簡単にできるようになった。
これはこれで本当に進化だと思うんですよね。
お手軽に、お店の味を家で楽しめる訳ですから。
でも。
実際取って食べてみると、やっぱり店で食べた方が美味しい。
できたてじゃないし、お店の雰囲気で美味しい
って感じていることもあるからなんだと思う。
バンビ~ノ!とかソムリエなどのマンガでは
「こっちは客が食べてるタイミングをみて作ってんだ!」
と、ギャルソンを叱責するシーンが出てきますが
一流店ではここまでやって作ってるんですよね。
いくら出前の技術が改善したとしても
やっぱりこのあたりは埋められないよな...
と、思ってまた昔のマンガを読んでいると
「将太の寿司」
で、出前の握りを出前専門の店で将太が学ぶ話があるんですが
そこで「空洞握り(なんか、庖丁人味平みたいですが...)」
を学ぶんですよね。
つまり、ネタの自重でシャリが押しつぶされるので
出前で運ぶ時間を考慮してシャリに空洞を作り
出前を取った人が食べた瞬間に最高の味にする
って話なんですわ。
と、考えると
出前文化が発達すると、そのあたりの影響とか
出前ならではの味の差をもたらす革新的な何かが
生まれるかもしれない、って思ったりします。
私専門じゃないんで、何も思いついてませんけど。
ある意味、ビジネスチャンス、かもな。