【西洋美術館】
- 新村ブログ《油売りのひとりごと》
さぁ、今日からフツーの雑感ですよ。
なんだかこの数日暑くなったので
ネットを見ると、久々に「怖い話」の記事をたくさん見ますね...
例の「怖い間取り」のせいでしょうかね。
さて。
この前、お客様からチケットを頂き
上野の国立西洋美術館に行ってきました。
いろいろあって、密ではない日時に行くことができたんですが
久しぶりにこうした芸術に触れることが出来ましたよ...
今回はロンドン・ナショナルギャラリー展です。
実をいえば、国立西洋美術館に入るのは
恐らく小学生以来なんじゃないかと思います。
ただ、この頃は美術もそもそもDですし
歴史的背景も全く分からないので、何も面白くなかったんですが
コロナの影響もあって自宅で、江口寿史やその他の人の
イラストや絵を模写するうちに絵画への興味が増していたこともあって
今回は今までとは違った発見がたくさんありました。
ああ、わざわざここにイスの絵を描いてるのは全体のバランスか、とか
ちゃんとした絵だと、人間の指は結構長いんだな、とか
肖像画しか流行っていなかった時期は、時代が異なるものを合わせて描き
伝えたいことを書いているのか(いや、それを伝えるだけなのに
こんなに大きな絵を描いて...昔はどれだけ人に意思を伝えるのが
テマが掛かったんだろうか)とか
昔の絵は筆跡を残さないように描いていたのか...大変だろそれ、とか
こうやって立体的に描くのか、といった基本的なこととか...
やっぱり観光旅行や美術鑑賞も
ある程度勉強してからの方がはるかに面白いってことですね。
いつも、せめて背景ぐらいわからないとと思って
説明のイヤホンガイドを借りるんですが
今回は正直、一番勉強になりました。
雑感だけじゃなく、脳の別のところが刺激されたみたいで
今日は仕事のレポートがはかどってます(笑)
たまには芸術に触れるのは本当にいいですよね。
ありがとうございました。