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【泣き】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

だめだ。
模写を続けていく中で、「四月は君の嘘」の
かをちゃんを書こうと思って漫画を取り出し
いい構図を探していたら
読み始めてしまって止まらず
昨日も1巻から11巻まで読んでしまいました
当然、泣きましたが...

しかし、丁寧に読んでみると、
主人公の宮園かをりが全身で出ている絵で気に入る構図や
かわいい顔でも部分だけ、というものが多く
模写しかできない自分からすると相当キビしい
そろそろ自力で描けるようにならんと
好きな絵が描けるようにはならない、ってことでしょうか。

しかし、毎日描いてると描く速度が上がる
ちょっと前まで1時間ぐらいかかっていた模写も
全身画でなければ10分になった
しかし、全身画になると30分
細かく陰影までつけて書くと1時間はかかる
結構な労力である

でも、マンガ家の方々って
10ページとか、20ページの連載を毎週描いていて
しかもいつもにっこりしているだけの絵じゃなく
怒ったり、笑ったり、泣いたりしてるのも書かなきゃいけないし
人はたくさん出てくるし
背景も書かなきゃいけないし
挙句、それで伝えたいのはお話そのものだし

手塚治虫が作ったストーリー漫画ですが
まさか、ここまで進化するとは手塚治虫も思わなかっただろうな
それに、ここまで大変で面倒なことは
絶対他の国の人たちはやらないだろうな、とも思う。

大したレベルではありませんが
それなりに精力を注いで取り組むと
新しく知る(深く理解する)ことは
この歳でもあるもんだなぁ、と思いました。

さて、またかをちゃんを描きたいので
君嘘を読みますが...また泣くんだろうなぁ。

そういえば、シンガポールにいたとき
酒を飲むとなぜか必ず泣いていたなぁ、俺。
なんでだろう。