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【新年のご挨拶】
  • 新村ブログ《油売りのひとりごと》

皆さま明けましておめでとうございます
年末年始はいかがお過ごしでしたか?
我が家はどこにもいかず自宅の正月でした。
やったことは、アマゾンプライムで
ガンダムオリジンと1stを全見したことぐらいです...
あ、話は変わりますが長野、広島なんですね...
応援してたんですけど、巨人ファンとしては残念です。
丸を取られた広島ファンの方々も同じ思い、ですよねきっと。

さて。

番組も本格的にカウントダウンですねぇ。
「平成最後の~」
次の元号は何になるんでしょうか?

昔の中国の故事とか文献が出典になるんですかね
ちょっと調べてみると、ウィキペディアでは

「明治『易経』の「聖人南面而聴天下、嚮明而治」より
 『聖人南面して天下を聴き、明に嚮(むか)ひて治む』
 聖人が北極星のように顔を南に向けてとどまることを知れば、
 天下は明るい方向に向かって治まるという意味」

やっぱり中国の古典から引っ張ってくるのね。
大正はどうなんだ

「大正」の由来は『易経』彖伝・臨卦の「大亨以正、天之道也」
(大いに亨(とほ)りて以て正しきは、天の道なり)から。
『天が民の言葉を嘉納し、政が正しく行われる』という意味」

ふーん、これも易経から引っ張ってきたんだ。
ちょっと調べると、「四書五経」が出典となることが多いらしい
四書五経は、儒教の基本書であり
君子が国家や政治に対する志を書いた書物なんだそうです。

ふーん。なんで儒教の基本書から引っ張るんだ??

明治神宮のHPを見てみると

「そもそも元号は、漢の武帝の時代の中国に生まれて、
 朝鮮、日本などへ渡ってきた年の数えかたです。
 日本で最初に用いたのは大化の改新で有名な
 『大化(たいか)』(六四五年)の元号ですが、
 中国や朝鮮ではすでになくなってしまい、
 日本だけがこの伝統を守っています」

へぇぇぇぇぇそうなんだ。知らなんだ。
ってことは、「新しい時代」を強調するために
敢えて出典を四書五経に求めないってこともあるのかな。
さすがにないか、それは。

ちなみに昭和は
出典は『書経』から「百姓昭明、協和万邦」で、
意味は国民の平和と世界の共存繁栄を願ったもの。

平成は『史記』の「内平かに外成る」、
『書経』の「地平かに天成る」から、
内外、天地とも平和が達成されるとの意味だそうです。

さあ、何になるんでしょうか。
決める人は責任重大ですよねぇ。
担当の人は考えただけでも胃が痛いだろうな。

と、今年は新しい年(元号)になります。
不況になるかも、と言われていますが
新しい年を楽しく、明るいものにできるよう
弊社も微力ながら貢献できればと思っています。

今年もMRAグループをよろしくお願いいたします。

MRA・MRAリサーチ
代表取締役 新村直弘 代表取締役 大崎将行