REDUCING AND STABILIZING COSTS調達コストの削減・安定化

あらゆるコストの単価は
「市場価格連動(変動)」部分と「非連動(固定/スプレッド)」部分に分けられ、
多くのコストは
「市場価格連動」部分の比率が圧倒的に高い

各コストの単価に占める「市場価格連動」比率とその中身

原材料費

原材料費

主な市場価格

LME非鉄価格 / 原油価格
石炭価格 / 貴金属価格
農産品価格 / スクラップ価格
為替レート

光熱費(電気代・ガス代)

光熱費

主な市場価格

原料費調整単価燃料費調整単価

  • 原油価格
  • LNG価格
  • 石炭価格
  • 為替レート

燃料費

燃料費

主な市場価格

原油価格 / 為替レート

その単価の大半を占める「市場価格連動」部分の変動リスクは大きく、
最終的に各コストの単価は「市場価格連動」部分の変動リスクに委ねられている

原材料費

例)国内アルミ卸売価格(大口需要家向け)

原材料費
  • 市場価格連動
    (LMEアルミ価格&為替レート)
  • 非連動
    (現物プレミアム&その他費用)

【前提】

上記単価は、大口需要家向けの単価

光熱費

例)電気料金単価(特別高圧)

光熱費
  • 市場価格連動
    (燃料価格[原油/LNG/石炭])
  • 非連動(燃料価格以外)
  • 非連動(再エネ賦課金)

【前提】

上記単価は、東京電力ならびに東京電力EP社が公表している約款料金(特別高圧B/60kV供給)

上記単価は、電力量料金単価に燃料費調整単価を反映させた単価を市場連動部分と非連動部分に分解

基本料金は含まず

燃料費

例)軽油価格(大口需要家向け)

燃料費
  • 市場価格連動(原油価格[JCC])
  • 非連動(精製コスト・マージン)
  • 非連動(税金)

【前提】

上記単価は、大口需要家向けの単価

上記単価の内、税金には軽油引取税と石油石炭税を含む

それにも関わらず、企業で取り組まれるコスト対策の多くは「非連動」部分に対する対策であり、
“本気”でコストの“削減”や“安定化”を望むなら、「非連動」部分の対策と合わせて
「市場価格連動」部分に対する対策に取り組むことは必須

企業で取り組まれているコスト対策例とその効果

コスト対策の分類

狭義のコスト対策(直接的に単価に影響を与える対策)

広義のコスト対策(単価には直接的に影響を与えない対策)

単価への影響度

コスト対策の分類

「非連動」
部分に対する対策

狭義のコスト対策狭義のコスト対策

狭義のコスト対策(直接的に単価に影響を与える対策)

  • サプライヤーとの価格交渉
  • 共同購買
  • リバースオークション/競争入札
  • 購入ロットの大型化によるボリュームディスカウント

広義のコスト対策(単価には直接的に影響を与えない対策)

  • 省エネや製造工程見直しによる調達
  • 数量の削減
  • 代替原料・燃料の調達
単価への影響度 単価への影響度

コスト対策の分類

「市場価格連動」
部分に対する対策

狭義のコスト対策 狭義のコスト対策

狭義のコスト対策(直接的に単価に影響を与える対策)

  • ( 調達先との間での中長期の )値決め
  • ( 金融手法を用いた )ヘッジ

広義のコスト対策(単価には直接的に影響を与えない対策)

  • 価格転嫁
単価への影響度単価への影響度

中〜大

一方で、“値決め”や“ヘッジ”、“価格転嫁”等、「市場価格連動」部分に対する対策
を実施する際には、以下の多くの悩みや問題点がある

“値決め” に関する問題点やお客様から頂戴するお悩み/困り事

  • 原油価格や非鉄価格、為替レートといった市場価格の先行きやリスクがイマイチわからない
  • 価格を値決め(確定化)した後に市場価格が下がると、経営層や上司から責任を追及されてしまう
  • “いつ・どのタイミング”で値決めすれば良いか?(もしくは値決めしないべきか?)なかなか決断できない
  • 計画調達数量の”何割”を値決めすることが、”適正”なのか判断できない
  • 調達期限から遡ってどの程度事前から値決めしていけば良いかわからない
  • そもそも調達先と(中・長期的な)値決めをしたいのだが、調達先にどのように話を持ち出せば良いのかわかならい

“ヘッジ” に関する問題点やお客様から頂戴するお悩み/困り事

  • ヘッジ取引に対応してくれる金融機関を知らない
  • ヘッジを実施する体制が整っていない
  • ヘッジの効率的な入札方法がわからない
  • ヘッジ会計に関する取り扱いの整理が難しい

“価格転嫁”に関する問題点やお客様から頂戴するお悩み/困り事

  • 価格転嫁することで想定外に販売数量が減少した
  • 自社と顧客にとって双方が納得できる売価設定(フォーミュラ)を構築したいがどういう形式にすれば良いかアイデアが浮かばない
  • 原材料費や光熱費の上昇の一部は価格転嫁できそうたけど、価格転嫁できない残りの部分の経営への影響が読めない

これら悩みや問題点の全ては
MRAが提唱する「価格リスクマネジメント」で解決でき、
MRAにはその「方法論」と「プロフェッショナル」、「ネットワーク」がそろっている

方法論価格リスクマネジメントのフレームワーク

MRAが下記に掲げる10個のプロセスを、“値決め”や“ヘッジ”、“価格転嫁”等のリスク対策を打つ前後に組み入れることで、上記問題点やお悩み/困り事の多くは解消可能

MRAが提唱する「価格リスクマネジメント」の10ステップ

MRAが提唱する「価格リスクマネジメント」の10ステップMRAが提唱する「価格リスクマネジメント」の10ステップ

PROFESSIONAL弊社プロフェッショナルの紹介

大崎 将行 | MASAYUKI OSAKI

MASAYUKI
OSAKI

学 歴
  • 東京大学工学部機械工学科卒業(首席)
  • 東京大学大学院工学系研究科産業機械工学専攻修了
職 歴
  • JPモルガン証券/ドイツ証券
  • ボストンコンサルティンググループ
専門分野
  • 企業経営ならびに調達活動
  • リスクマネジメント
  • 計量経済・統計学・データサイエンス
主な活動

日経BP社主催「データサイエンティスト50人」に選出/講演(2015)

著書:原材料価格のリスクマネジメント(ダイヤモンド社)

取得特許:「市場リスク予測装置」(特許第5084968号)

新村 直弘 | NAOHIRO NIIMURA

NAOHIRO
NIIMURA

学 歴
  • 東京大学工学部精密機械工学科卒業
職 歴
  • 日本興業銀行
  • みずほ銀行
  • バークレイズキャピタル証券
  • ドイツ証券
専門分野
  • 原材料市場分析
  • 市場価格リスク対策(デリバティブ)
主な活動

メディア:
モーニングサテライト(TV東京)レギュラーコメンテーター
日本経済新聞、日経ヴェリタスならびにダイヤモンド等、
多数寄稿

著書:
コモディティ・デリバティブのすべて(きんざい)
原材料の市場分析入門(ダイヤモンド社)
その他

伊東 啓介(弊社フェロー) | KEISUKE ITO

KEISUKE
ITO

学 歴
  • 東京大学工学部建築工学科卒業
  • London Business School Executive MBA 卒業
職 歴
  • 日本債券信用銀行
  • JPモルガン証券
  • メリルリンチ日本証券
  • メリルリンチインターナショナル(英国)
  • バンクオブアメリカ(英国)
専門分野
  • 市場リスク管理
主な活動

クレジット/金利/為替/株式/商品等
横断的な市場リスク管理に従事
欧州地域リスク統括責任者(欧米金融機関では日本人唯一)として英金融庁へのレポーティングならびに折衝に従事

深谷 幸司(弊社フェロー) | KOJI FUKAYA

KOJI
FUKAYA

学 歴
  • 東京大学法学部卒業
職 歴
  • 三菱銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • ドイツ証券
  • クレディ・スイス証券/FPG証券
専門分野
  • 為替市場分析
主な活動

三菱銀行/三菱東京UFJ銀行において、為替資金部チーフ・アナリスト、経済調査部チーフ・エコノミスト等歴任
ユーロマネー誌日本版東京外国為替市場調査にて2000年~2004年、5年連続顧客投票・長期予測部門1位を獲得

NETWORKネットワーク

国内で唯一の「価格リスクマネジメントのプロ集団」が
“貴社”の「価格リスクマネジメント」を全面サポートいたします

弊社の広範なネットワークの中から、お客様の価格リスクマネジメントに
必要な最適なパートナーのご紹介も可能

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