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BSテレビ東京「日経プラス10」に新村が出演しました。
  • メディア出演

ニュースプラス10での解説終了しました。
朝のモーサテに続き、OPEC・ロシア動向です。時間を相当長い時間いただきましたので、相当丁寧に解説できました。結局、1.景気減速局面にあった、2.ここにコロナウイルスの話が加わったので需要大幅減、3.減産しないと価格維持できない、4.国内事情もあってロシアは協力できず、5.起こったサウジが「じゃあ俺も増産」、という流れです。構図は2014年11月のOPECショックと同じ。あの時も、サルマン皇太子がキレて、ヌアイミ石油相の最後の花道OPEC総会を途中で止めさせて帰国させるという、あり得ない対応をした記憶がよみがえります。備忘録的に書きますが、前回のOPECショックでは、2016年11月のOPEC・非OPEC協調減産合意まで2年掛かりましたので、意外に増産は長期化するかもしれません。あの時、協調減産に踏み切ったのは、中国のデレバレッジの進捗で上海株ショックが発生、金融市場が動揺、2016年1月のイランの制裁解除による増産観測、といった原油価格面でマイナスの材料が続き、WTIが26ドルを付ける事態となりました。つまり、今回に関しても「痛み」を感じ始めないと減産がない可能性があるということです。依然として、メインシナリオは6月頃にOPECプラスが開催されて協調減産再開、と考えています。というのも、2014年のOPECショック時よりも産油国、特にサウジアラビアの財務体力は低下しているからです。しかし、世界中の為政者が大混乱していて、日々、「あまり詳細に議論されていない政策決定」が発生しており、「合理的な分析」があまり意味を成しません。当面市場は混乱しそうです。

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